生きる

我が手を見ながら・・・エールを送るしかすべがない無力を覚えます。
これぞ新聞広告です。感動して・・・涙を流しながら広告を読みました。
最近は・・・記事風の広告が増えました。広告なのに「如何にも」記事のように見せる。
それって・・・・なんか変ですよね。何を求め?何を怖がっているのでしょうか?広告は立派な情報です。新聞の記事紙面にレイアウトを似せて・・・読者の気を引いて広告効果を上げようとしているのでしょうか?
新聞を読む読者は・・・そんな安易な手法に惑わされないと思います。自信があれば堂々と・・この商品。この製品。このサービスの特徴をしっかり訴えて勝負すべきではないでしょうか。
先週の水曜日の読売新聞の全ページ広告に、これぞ新聞広告・・・だと、いたく感動しました。
「それでも生きていく」・・・多分、牛舎で牛に餌を与えるたくましい畜産・酪農家の手。
未曾有の被害に立ち至った畜産農家の悲劇・・・口蹄疫・・・コピーは、戦いが始まったのは4月・・・牛と生きる人々が一つになって見えない敵と戦った・・・あたりまえに牛と生きる日々が帰るまで・・長く厳しい戦いは続く。私たちJAグループは・・これからも全力で支えて行きます・・・と結ばれている。
市井のおっさんとしては・・何もできないいらだちを覚えながら・・・殺処分せざるを得なかった農家の人々に・・・ただガンバレ!!ガンバレ!!と・・・・、広告に見入りながら・・・・エールを送るしかない。
新聞広告を見て・・・生きる価値を知らされました。                           Goto
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7/28読売新聞

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