巨悪を許すな・・・

地検特捜部は必要か?
ニュースの意味は・・・新しくて、まだ一般的には知られていない情報ってことで,ニューコミュニケーションだそうですが。英語の東西南北の頭文字を並べると・・「NEWS」になる・・-だからニュースは四方八方の情報ってことだと理解しています。
これだけ・・日々地球上で多くのニュースが発生しますと・・・・残念ですが、継続中の事件でも、メディアは新しいニュースを追いかけますので・・・報道しなくなります。そうなりますと・・・人々は、そんな事件が存在したことすら忘れてしまいます。
しかし・・・国の根幹に関わる問題は、人々の興味が無いからと言って、また、難しい問題だからと言って、報道しなくなり、忘れ去られるのは良くないと思います。
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件。関係検事が逮捕され真相解明は法廷に移りました
が、事件の本質を為す・・・「地検特捜部」という組織が必要かどうかの議論は、生煮えのまま放置されたままです。
法相の私的諮問機関「検察のあり方検討会議」が発足検討を始めていますが、小さなニュースになりました。そのまとめを読むと、コンプライアンスの徹底だとか、検察捜査の進め方だとか、検察組織のあり方を議題とするとの方針を決めたとあります。
果たして、そんな、日本の検察制度を根本から見直すような大きな議題が必要だろうか?法相の諮問機関程度で答えが出るだろうか?メディアが報道しなくなれば、沙汰やみになってしまう気がしてなりません。
だとすれば・・・官邸主導で、検察庁に「果たして、地検特捜部」は必要かどうかの結論を出させた方が良いと思います。「筋読み」に長けているのだから・・・失礼・・政府は日本の検察の能力を軽く見すぎじゃないかと・・・。その方がセンセーショナルでニュース性があり、メディアは取り上げやすいと思います。
私は、「悪奴は眠らせない」「巨悪に挑む組織」地検特捜部はなくてはなならないと思っています。必要だと思います。廃止すべきではありません。たとえ、政権が変わろうとも。古今東西、巨悪と戦う組織が無ければ、悪はのさばります。
国の根幹に関わるこの問題。メディアには面倒でも報道を続けて欲しいと思います。 新聞メディアでは報道価値の順列(プライオリティ)があるとおもいます。官邸マタ―ならその順位は高いと思いますから・・・・。   Goto

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