ラガー

安田伸さんにビールの飲み方を教わりました。
盆休みなモノで、二日続きで酒の話です。別段に「新しモノ」好きではないのですが・・・・元来の酒好き・・・。アルコールの新製品には目がなく、発売されれば・・・いち早くチャレンジしてみたいと思っています。
アルコールでも・・・日本酒党なんですが、歳のせいでしょうか?最近は日本酒に手が出ない。いやいや違う。日本酒に手が出ないのではなく・・・・上手い冷酒が多いせいで、ツイツイぐいぐいと飲み過ぎてしまい・・・次の日が辛いから・・・手が出ない。
これも・・・身体と相談できる分別が身に付いたのだとすれば・・・・やはり歳のせいと、言わねばならぬ。で、最近はもっぱらビール。以前は・・・ビールと言えば、水代わり。日本酒を飲む合間に・・・ビールを。てな、感じでしたが・・・・
日本のビールは上手い。汗をかいた後にぐぐっと喉を鳴らして飲むのは堪えられない。ビールと言えば・・・・25年近くなりますか・・・クレージーキャッツのメンバー安田伸さんと、ゴルフ終了後の風呂上がり・・・・。
「私はビール党で」「そうですか、では一杯やりましょう」。「酒量は?」「ワンカートンですかねぇ?」とあの優しい顔でニコニコと。「ビールのワンカートン?」「中瓶なら・・・ですが」・・・・20本のことです。
びっくりしまいたが?よし、とばかりに「銘柄は?」「ラガ―ですね」と。食堂のお姉さんに、「ラガ―20本冷えたのを順次頼むよ」と。「えっ」と・・・目をむき・・・「分かりました」・・・・で、安田さん。「ビールはねぇ。口で飲むんじゃないですよ。喉です。喉に、いきなり流し込むんです」「その喉越し。ラガ―が一番なんです」って。(結果は、ワンカートンでは不足。あの細い身体のどこに入ったのか?不思議でした)
私も・・まねましたが・・・むせてしまって上手く行かなかった・・・そんなエピソード。今も岐阜カンツリー倶楽部の食堂では語り草です。いやいや、話が変な方にそれましたが、それ以降・・・修行を積んだお陰で、喉でビールを飲む、技を身に付け・・・・水代わりにビールを楽しんでいましたが・・・・。
水代わりの頃は、アサヒ。料理に応じてサントリー。最近はキリンラガ―党ですが、第三のビールは、何となくコクが無くって・・・好みに合いません。が、広告では流通業大手のイオンがPB商品でドイツのホップと水だけで、「ラガ―ビール」を出したそうです。(広告参照)
以前、流通業のダイエーやセブン&アイがPBでが発売したビールも飲んでみましたが・・・スッキリ来なかった・・・そんな印象ですが・・・・でも、イオンの新ビールは、「ラガ―」。安田さんを思い起こしながら・・・ワンカートンとは行きませんが・・・新商品の喉越しを試してみたいと・・・・喉を鳴らしています。   Goto
注・・・・
ラガービールとは・・・・貯蔵工程で熟成させたビールのこと。
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8/9読売新聞

コメント

  1. Goto より:

    なかなかでしょ。
    最初の苦味が、ビール党にはいけると思います。缶が何となく国産で無いのも、雰囲気があります。喉越しも、よろしいようで。ヒット商品になるかも。宣伝次第ですが。
    Goto

  2. リミスキー より:

    一缶買って飲んでみましたが、美味しかったですよ。キンキンに冷やして飲みました。喉越しが良くて、キリンのラガーのような苦みは感じられませんでした。むしろ「スーパードライ」に近いように感じました。案外売れるような気がしました。