特殊功労賞

石巻日日新聞の国際団体からの受賞に・・・思う。
ベタ記事ではありませんでしたが、目立たない紙面の片隅に掲載されていましたので、うっかり見落とすところでした。そうです。あの大震災の折・・・輪転機が水没。使用不能。それでも、壁新聞をつくって、情報を発信し続けた・・・
石巻日日新聞が・・・「新聞の自由を守り、ニュースの交流促進と編集実務改善を目的に組織されている「国際新聞編集者協会」(IPI・本部ウィーン)の第60回年次総会(台北で開催)で、特殊功労賞を受賞した嬉しいニュースのことです。
新聞命の私ですが・・・・編集者が集う国際団体が存在してることを知りませんでした。目的は分かるのですが、どんな内容でいかなる性格の組織なのかが、良く理解できていません。どなたか、教えて欲しいモノです。
例えば、今回も含め、台北で二度目の開催だそうですが、だということは、中国の新聞を認めていないってことになります。つまりは、言論の自由や人権が保障されている国の新聞社や通信社が集うってことになります。
それと、今回はたまたま、なのかも知れませんが、石巻日日新聞の受賞が、特殊(特別)功労賞って、報道されていますが。この団体は、総会ごとに、何らかの表彰をしているのかどうか?それと、石巻新聞自体がこの組織に加入していたのかどうか?知りたいところです。
私は、昨今の新聞離れと、広告出稿の落ち込みに危機感を抱いていますが・・・・新聞編集者の情熱が確かな限り、生きたコンテンツが提供される限り、新聞の未来は暗くない・・・むしろ、世界を動かす原動力たりえると思っています。
受賞の喜びを「地域をはいずりまわって、記事を書く小さな新聞社が、国際的な団体から注目を浴び、賞を頂くのは驚きであり、光栄。今後も地域のために責任を果たしたい」・・・と。
その心意気に、新聞は不滅・・・・・心よりの敬意を表します。     Goto

コメント

  1. Goto より:

    ありがとうございました。
    理解いたしました。
    Goto

  2. 藤掛 より:

    下記URLをクリックしてください。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/国際新聞編集者協会