年賀状

年の暮れ、年中行事のペンが走らない・・・・
さてさて、今年も、二週間を切りました。今年も年賀状を。
大震災から、9ヶ月。先日も、仙台の先輩から頂いた、鮮烈なDVD(一般公開できないメディアの映像です)を見直しました。
手を上にあげ・・・・津波に飲まれるシーンが。屋根の上で、必死に助けを求めつつ、なす術もなく、抱き合う人が、黒い水に・・・。胸が、締めつけられます。涙が流れます。こんな自然があるかよ。こんな理不尽が許されるかよ。
忘れちゃいかんよな。3/11を忘れちゃいかんよな。
被災者、被災地の現状を忖度するに、日めくりのカレンダーが虚しい。確かに12月。今年のカレンダー、次のページを捲るにも、ありませんので、新 しいカレンダーに変えるしか、仕方がないのですが。。どうも、すんなりと、変える気がしない。
それに、この時期には、年賀状を書くのですが。(私の場合、長ったらしい文章を書くのですが)・・・どうも、出足の・・・明けまして・・・の後の、おめでとう・・・を書く氣がしない。どうしようかなぁ。今年は、年賀状出すのやめようかなぁ。ペンが止まったまま。ブツブツ。
仕方が、ないから、窓を開け、北風をいれ。冷たい空気で、頭を冷やして。
もうすぐ、夜が明ける。12/18日、日曜日の朝がくる。目前。。。金華山の稜線が、頂に聳える岐阜城が浮かび上がる。
うーん。DVDの映像が頭から離れない。
昨日と何も変わらない冬の佇まいの金華山。今日も、一日よろしくお願いします。いつものように。思わず手を合わす。静かな一日の始まり・・・・・。
そうか。年賀状の書き出しは、明けまして、おめでとうございます。じゃなくて、
今年も、よろしくお願いします。だな。後は、来年、震災を正面に据え、やれること。やらねばならない思いを素直に書いて・・・それで、納得できれば、年賀状をだそう。
その前に、気合を入れて、ウォーキングだぁ。Goto

コメント

  1. リミスキー より:

    やはり社長もお悩みでしたね。
    私は、「迎春」とか「初春」で書くことにしました。
    それにしても前に進まない年賀状。