総論賛成。各論反対。

この首長に、この国民。情けないですね。
3/6付け、朝日新聞朝刊に環境省が掲載した広告です。(写真参照)
絆だとか。思いやりだとか。助け合いだとか、この一年。どれ程聞いたでしょうか。語られたでしょうか。その証拠が、このお願いなんでしょうか。悲しいですね。
懸命な日本国民の大多数が、総論賛成。各論反対なのはよくわかります。
でも、自分達が、この人はと、選んだ首長達。こぞって、住民が嫌がるだろう。嫌に違いないと、決め込んで、瓦礫受け入れお断りでは、あまりにも情けない。
首長は地域のリーダーです。そのリーダーが、リーダーシップを発揮しないなんて。
彼らが、選挙に出馬する際の、リーフレットなり、パンフレットの文言を読み直したい。
住民の幸せと、豊かさのためにって、書いてあるじゃないですか。被災地の瓦礫に苦しむ人達も、住民じゃないんですか。隣の街の住民は、選挙民ではないから、幸せにならなくてもいいんですか?豊かになってもらわなくてもいいんですか?
田舎の首長なんて、偉そうなことは言うが、実態は、自分が当選して、その地位を守りたいだけなんですね。日本中がそんな首長ばかりとは情けない。そんな首長しか選べない国民が情けない。そう仕向ける、総論賛成、各論反対の腰の引けたメディアが許せない。Goto
復興を進めるために、乗り越えなければならない「壁」がある。
2012.2.24 宮城県 石巻市
東日本大震災の津波被害によって岩手県・宮城県に発生した膨大な「災害廃棄物」。その量は通常の11年分、19年分にも達しています。
両県では、緊急的に仮設焼却炉を作り、24時間連続運転を行っていますが、処理能力はまだまだ不足しています。
ご協力をお願いするのは、安全の確認をされたものだけです。全国で処理ができれば、3年以内でのがれき処理が可能です。
1日も早い東北の復興のために、全国の廃棄物処理施設で「災害廃棄物」を受け入れ、処理することについてのご理解、ご協力をお願いいたします。
みんなの力でがれき処理
災害廃棄物の広域処理をすすめよう
P1050643.jpg
3/6 朝日新聞

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    虚しいですね。
    福島のガレキじゃないんです。
    岩手、宮城なんですが。
    保身、保身、保身。情けない国です。
    Goto

  2. レモンハート より:

    こんにちは。
    ガレキ。
    地元だけでは処理できない量です。
    だからこその受け入れなのに…。
    非科学的な論理で反対する人たち、
    何も絆だから受け入れろ!とゴリ押ししているわけでもないです。一方その方たちが、ガレキの処理が進んでないと政治批判。これ以上のコメントはひかえます。みんなですすめたいです。