Web世代に販路を広げる営業戦略。
資生堂といえば、宣伝上手。新企画のたびに、話題をさらうのですが。新営業手法はWebと全国に展開するVC(ボランタリーチェーン)とお客様を繋ぐ「ワタシプラス」なるサービスの展開。(写真参照)
大正時代から全国に展開する約2万5千店舗のVC店(自由で緩やかな連鎖)を如何に活用するか。
紙媒体、新聞・雑誌・パンフレットの紙媒体にWebを絡めたメディアミックスで、VC店に活力を与える。資生堂ならではの、巧みな営業戦略と連動したVC店の活用方法です。
他の化粧品メーカーよりも、若干顧客の年齢層が高いといわれる資生堂が、Web世代の広がりを認知したとも言えますが、ビューティーコンサルタントが直接相談に答える「Web BCカウンセリング」。店頭カウンセリングがWebから予約できる「お店ナビ」や貴重な体験を提案するポイントシステムなど、ネット営業をフル活用です。
で、資生堂の販売網を支えているのは、全国に展開するVC店との信頼関係。自由で、任意な各店舗に、Web活用システムが浸透し、斬新な広告展開とマッチして、ネット営業体制が確立できるかが、新営業手法の成否を決めるのではないでしょうか。
田舎で資生堂商品を取扱うVC店に「ワタシプラス」の心構えと準備があるかどうかが鍵だと、思うんですが。余計なお世話かもしれません。Goto
ちょっとしたことで、あなたの毎日は
もっと楽しく、美しいものになれるはず。
さまざまなライフスタイルや
人それぞれの都合を考えて生まれた
資生堂の新しいサービスが「ワタシプラス」。
Webとお店と、あなたをつないで
美しくまるためのチャンスを広げます。
人生を、ちょっと、より良くするために。
5/21日本経済新聞
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