冷やし茶づけ

夏は夏らしく。温かい食べモノをと思うのですが。
さてさて。梅雨の晴れ間の日差し。ムッときますねぇ。やって来ましたニッポンの夏。この夏こそ、身体を動かし。体力を付け、節電の夏を乗り切らねばと、気を引き締めています。
身体を鍛えるのは、プロ野球のキャンプに代表されるように、冬と相場は決まってますが。
そうではありません。夏場に、水泳やランニングで、汗をいっぱい流し、新陳代謝を増やせば。冬場に風邪を引くこともないようです。
暑い夏には、お茶づけに、冷たい水をかけた「冷やし茶づけ」がおすすめ。さっぱりした味わい、夏にぴったりのお茶づけです。お茶づけ海苔60周年の永谷園から夏のご提案。こんなコピーに、氷が浮いたガラス鉢に海苔をまぶした涼しげなお茶づけの全頁広告が読売新聞に掲載されました。(写真参照)
如何にも美味しそうですね。額に吹き出た汗を拭いながら。一気に掻き込みたいですね。(そんなCMがありました)でも。ちょっと待ったです。永谷園さんには申し訳ないが。これはいけません。
なぜか。まず、お茶づけの食べ方は、噛まずに飲み込むモノです。ですから。消化に悪い。夏場はどうしても、水分の補給が多い。胃が弱わる。そこへ、米を噛まずに放り込めば、胃を壊す。
それに。氷がいけない。夏場風邪を引く原因。大概が寝冷え。胃に氷を放り込むなんて。寝冷えと同じ。よろしくない。
いっときの涼しさを求める気持ちはわかるが。夏は夏らしく。汗をかくことに躊躇せず。温かいモノを食べるべし。それと、お茶づけは栄養価が低い。やはり、体力を維持するにはタンパク源必要。エネルギー補給しないといけない。てな分けで「冷やし茶づけ」はお奨め料理ではない。
とは申せ。ひと汗かいた後。しっかり冷えたビールも堪えられないし「冷やし茶づけ」も捨てがたいですね。広告の力って凄いね。Goto

6/23 読売新聞

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