何が、コミニュケーションだ。なにが、絆だ。
この新聞の広告予算は(写真参照)?高倉健の契約料金は?なんて、野暮なことは考えまい。
「ありがとうございます。」のコピーと高倉健81歳。重ねた年輪。まさに「味ひとすじ」です。
あなたの「健さん」って、どんなんですか?
私は、ヤクザ映画。耐えに耐えて、爆発。義理と人情に板挟み。悲運の男を演じる「健さん」。
着流し姿。角刈り頭で、鋭い視線。もろ肌抜いて、背中を見せりゃ「とめてくれるな、おっ母さん。背中の銀杏が泣いている」そんなイメージが、我らが「健さん」です。
多くを語るまい。どうぞ、思いっ切り、画面を拡大して。「健さん」に語りかけて見て下さい。
無骨な男が。不器用な男が。はにかみながらこころを込めた一言「ありがとう ございます。」が返ってきます。
何が、コミニュケーションだ。なにが、絆だ。
男は無口が良い。Goto
追伸
この撮影。北海道で、ですって。
冬の装いが「健さん」らしいですね。
でも、季節感を無視できる重量感のある役者がいなくなりましたね。
7/3読売新聞
コメント
お茶漬けのCMとマッチしないのが、また、良いのかも知れません。Goto
こんにちは。
健さん、いいですね!
中国でも大人気みたいです。
この渋さ、男らしさは
世界共通みたいですね。
ちなみに、僕たち世代では、
幸せの黄色いハンカチ、
君よ憤怒の河を渡れ、
遥かなる山の呼びこえが
印象にあります。