ぬかずく

大相撲・秋場所・日馬富士の優勝にプロ魂を見た。
白鵬と日馬富士の相撲。素晴らしかったですね。これぞ、大相撲。勝った日馬富士。相撲の聖域土俵にぬかずく姿・感動しました。これぞ、プロ。本物の力士だ。大相撲ファンとしては、小さな身体で、よくぞここまで頑張ったと大拍手です。
大相撲は、昨年、八百長問題に揺れ、世間の批判を浴びました。私は、ろくに、本場所の観戦もせず。テレビ桟敷にも座らず。大相撲の本質も理解せず、週刊誌の暴露記事やコメンテーターのいい加減な発言に乗っかって、批判を繰り返す人達に、白鵬、日馬富士戦を観戦しましたか?どう思いましたかと聞いて見たい。もしも、見なかったなら、大相撲を批判する資格はないと、申し上げたい。
観戦されたのなら。この真剣勝負の感想聞かせて欲しいモノです。そして、本場所に足を運んで下さいとお願いします。私は、今年も名古屋場所を溜席で観ました。生迫力に触れ、日馬富士は秋場所、優勝して、横綱なると確信した。別段、私が確信したって、どうって、ことはないのですが。7/26付のブログにはそう書いた。その通りになって、喜んでいますが。
秋場所をテレビ桟敷で楽しみながら。まだまだ、大相撲には改善余地があるとも感じました。
まず、日馬富士の大銀杏が、整っていない。未熟な床山のせいだと思うが。不祥事続きで、床山すら指導育成できなくなったのかと、不安に思います。
それに、立て呼び出し。全く、声が通らない。あれでは、興ざめ。呼び出しの凛とした声が館内に響。それで、いやが上にも盛り上がるというものです。なぜ、声が出ない呼び出しを立て呼び出しにしておくのか。年功序列だから。それ以外もそれ以上でもありません。この脇役の年功序列が相撲の悪弊の最たるものです。何とかせねばなりません。
もう一つ。今場所は、行司差し違いが多かった。審判どこを見ているのか。ビデオで、判定できるのに。ビデオ審査の連中も何していたのか。力士真剣さと審判とに乖離が見られます。これでは、無気力相撲批判できませんね。
立行司。千秋楽の「番たるも取り組みましたる所、ことづの一番にて千秋楽ござります」の口上に迫力がない。行司の威厳を感じない。これも、何とかせねばならぬ。
そうそう。9/3我が社の生活情報誌「きらめき倶楽部」リーダーの案内で、福井県の敦賀市・気比神宮の神輿祭りを訪ねました。勇壮な神輿に心を奪われました。その折、昼食に立ち寄ったお店で、ほっぺが落ちそうな、美味しい日本海の魚を頂いた。その店のご主人が、昔、大相撲に入門・・・。
その元力士と相撲談義。秋場所は日馬富士が優勝すると、私が豪語。彼は、足首痛めたので、難しいのではと。で、日馬富士が優勝したら、そのお店を再訪すると・・・約束。横綱に昇格した日馬富士を語りに、敦賀に行かねばなるまい。Goto
追伸
私も新らたな情報誌が発刊されますと、先代の写真の前に、本を捧げ、感謝を込めてぬかずきます。なぜなら、情報誌は我が社の聖域です。新たな聖域が誕生すれば、その聖域に最大限の敬意を表し、聖域にぬかずくのは、プロとして当然なことですから。

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