針小棒大

私は問いたい、朝日新聞は日本経済の復興を望んでいないのですかと・・・
あなたはこの記事どう思いますか?私には偏見だと思えて仕方がないのですが。
6/15・土曜日の朝日新聞・・・ニューヨーク特派員署名入りの「日本株は上がりすぎ、勝負は数日以内」の見出しが付いた米国のヘッジファンドへの取材記事です。スクープ扱いです。
朝日って?一体何を考えているんでしょうか。安部政権が放った「矢」で外国人投資家が一斉に日本株に投資。その結果、株高になったのは周知の通りです。(何もしなければ、暗いまま)で、その投資家にヘッジファンドも加わっているのも事実です。だからと言って・・・、西海岸に拠点をおくと記事では書いてありますが・・・
いい加減なヘッジファンドが「日本株は上がり過ぎた。だから売り逃げする」と語ったと・・・このところの株の乱高下をさも、ヘッジファンドの仕業だとばかりにペンを走らすのは異常。如何にも朝日的な薄っぺらな経済取材。なぜ、薄っぺらと言い切れるのかともうしますと5/23に1143円下がったこと・・・1万3千円を割ったことを急落と決めつけている。
そりゃ1万5千円が2千円台に下がったのですから、急落でしょう。しかし、8千円台から半年で、1万5千円台に上昇した、そのことに触れず、急落はないでしょう。急落の原因は、明らかに米国の事情です。私は、日本株もやっと・・・そうです。やっと長いトンネルを抜け、ニューヨークの株価と連動するところまで来たと思っています。
ですから。日本の株価は、前日のニューヨークに連動しています。ヘッジファンドはそれを敏感に見越して、日本株の売買をしているだけです。そんな単純な株価力学も朝日は理解できず。株価が下がった時の取材に「一夜にして3000万円損した」などと言う一般投資家と称する日本人のインタビューを掲載しています。
一夜にして、そんな大金が消えるような投資家は、信用取引です。そんな人を一般投資家とはいいません。特殊な人です。それが朝日の感覚です。朝日は株価が上がり、景気が回復するそんなマインドが許せないのです。なぜなら経済がよくならなければ社会的弱者が救済されないことが理解できないからです。
経済音痴の朝日だからこそ。ニューヨークの特派員の取るに足らないいい加減なヘッジファンドの取材を、鬼の首でも獲ったように、針小棒大に報じるのです。私は問いたい。この国の経済が復興するのは、朝日は本気で嫌なのですかと。Goto

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