9月場所

幕内最軽量は135キロの横綱・日馬富士です。
明日から大相撲9月場所が始まる。今場所の話題は何と言っても、学生横綱から、鳴り物入りで角界に飛び込んだ「遠藤」・・・幕下付け出しでスタート。僅か三場所で幕内入りした逸材。体格も体重143キロ、身長183センチと均整が取れ、ルックスも相撲の質もなかなか。
まだ、22歳。身長が後5センチ伸びて。体重が7キロ増えれば・・・久々の日本人横綱も夢ではない。メジャー制覇も夢ではないゴルフ界の松山英樹(184センチ、85キロ)プロと並ぶ、久々の大型新人。期待が膨らむ。私はもう一人、常幸龍(187センチ、162キロ)ももたついて幕尻まで下がったが、気力が空回りしなければ、今場所花開くのではと期待している。
大相撲ファンとしては、先場所の名古屋で綱取りが期待された稀勢の里(188センチ、177キロ)に再チャレンジして欲しのだが、177キロの体重が活かされないのが歯がゆい。人間が優しそうだから・・メンタル面のトレーニングも積んで・・・奮起を促したい。
体重といえば、幕内力士42名中、最も重いのが203キロの臥牙丸(ががまる)。続いて201キロの佐田の富士と200キロ超は二人。180キロ以上の力士は7人。平均体重は162キロ。因みに大横綱白鵬は151キロ、193センチと素晴らしいバランス。
私の子供の頃(昭和30年代の話だが)大相撲といえば栃若時代。私の大好きだった「土俵の鬼」の異名と取った若乃花は179センチ、107キロで横綱を張り、敵役に回った栃錦も横綱昇進時は106キロ。引退時は140キロまで増やしたそうだが。それに比べれば・・・今の力士はでっかくなったモノ。
遠藤には、新入幕で三役と対戦が組まれるほどに頑張って欲しいのだが。先場所、右足首の故障で10番に終った横綱日馬富士には、白鵬の4連覇を阻止して欲しい。因みにだが。日馬富士は135キロ、幕内で最軽量。私は小兵横綱日馬富士が大型力士を投げ飛ばす・・・9月場所に期待したい。Goto
追伸
写真は、日本相撲似顔絵展に出品された横綱日馬富士、時間前の緊張した顔です。
きりりとして、いいですねぇ。
IMG_1473.jpg

コメント