ソチと音楽

偽装流行りですが、高橋大輔選手は間違いなく本物です。
「08年2/11付「ひと」欄の「聴力を失ってから15の作品を生み出した作曲家」など佐村河内さんの評論記事を削除します」とお詫び記事を掲載した朝日新聞。音楽偽装の発覚に・・掲載責任を「お詫び」する朝日新聞の姿勢を潔しとします。
しかし、何点か疑問が残ります。
朝日新聞が偽装作曲家を礼賛したのは、「全聾」だったからなのではないでしょうか。
音楽に疎い私は、交響曲第一番といわれても、そもそもクラッシクが理解できないので、誰が作曲しようが、耳障りでなければ良しなんですが、彼の曲を障害者であるから、度々記事で取り上げた・・
だとすれば。朝日の障害者に対する寄り添い方には偽善を感じるのですが、間違っているでしょうか。もう一つ、真逆ですが。ファッションです。私は芸術家とかアーティストと称する人が、奇抜なファッションをしたり、長髪に髭もじゃだったりしていますと、偽装じゃないかと、なんとなくきな臭さを感じます。
人は見た目じゃなくて、中身です。中身で勝負できない奴は・・格好を気にするものです。朝日が彼の風貌に惑わされ様々な記事を書いたとするなら、朝日は外観で記事を書くってことじゃないでしょうか。ということは、音楽よりも見た目。音楽よりも障害者であることを重視して記事を書いているってことになりませんか?私の疑問です。
ソチ五輪が今日から開幕します。連日メディアが煽っていますので、眠れぬ夜が続くのではと心配しますが。フィギュアスケートの高橋選手がSPで使用する曲が、偽装作曲家の「バイオリンのためのソナチネ」だそうです。音楽さっぱりの私的としては、どんな曲なのか興味があります。
世の中、偽装流行りで、なんでもかんでも偽装ですが。高橋選手には偽装曲に惑わされず・・スケート技術、能力が本物であることを金メダルで証明してくれると信じます。頑張れ、高橋大輔選手・・・Goto

コメント

  1. レモンハート より:

    こんにちは。
    ここの服は、高くて買えないのですが、
    時代に立ち向かう心意気を感じます。
    職人魂を感じます。
    生地は一宮で織られてます。
    偽装ファッションだらけの業界の中で
    唯一無二の存在です。
    こんな服着てると開拓者魂を注入された気分です。
    外見から気持ちを沸き立たせる服もあると
    僕は、考えます。
    面白い記事です。
    ぜひ読んでみて下さい。
    http://www.asahi.com/fashion/beauty/TKY201201180360.html