岐阜市長4期目に思う

岐阜市役所の建て替えに賛成する。
岐阜市長選、現職が僅差で当選、4選を果たした。遅ればせながら、まずは、おめでとう申し上げる。当選会見で市役所の建て替えを公言。岐阜市役所は昭和40年に建てられたもの。50年前だ。耐震のみならず、とても現代社会(ネット社会)に対応できる設備だと思えない。
この期になんとしても道筋を付けて欲しい。本気で公言実行するなら、私は過去の因習を全て捨てて、支持する。応援する。岐阜市に、今、必要なことの一つは、コンパクトで機能的な行政のあり方の検討であろう。庁舎建て替えを、高齢化が進み、さしたる産業も特徴もない地方都市再生の起爆剤にして欲しい。
市長選報道で、中日新聞の岐阜版は圧巻であった。取分け、1/28付の「ぎふ市長選新聞」(写真参照)は市民の関心を一気に高めた。岐阜支社の心意気というか、市民への愛情を感じた。そもそも新聞とは現象を報じるモノで、冷静さを保つことが要求とされるが、その根底には愛がなければならない。
この紙面には記者の苦心もさることながら、候補者の人となりを岐阜市の未来と合わせながら、真摯に紹介しようとする姿勢が感じられた。その姿勢が低調な市長選への意識を高めたのではないかと思う。その紙面に、岐阜県知事への要望という面白いコーナーがあったが・・・
巷間、噂されるところに寄れば、市長の妙なエゴイズムに起因して関係がギクシャクしているとのこと。県と県都が意思の疎通を図り心を合わせることが、市民生活の向上に直結する。市長には4選におごることなく県との関係改善に努めて欲しい。
市長に今更人間性を変えろとは申しませんが。少なくとも3期12年の経験は。社会の裏も表も理解できているハズ。大人の政治家として、虚心坦懐、謙虚に市政にあたって欲しいと願う。
もう一度いう・・・私は市役所の建て替えに賛成する。Goto
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1/28中日新聞

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