日本ダービー

全国紙4紙に掲載された広告、なぜ、この広告がこの新聞社なのか?
私はギャンブルはやりません。本当はやってみたいと、何度も思ったのです。競輪好きな仲間に誘われたり、轟音が堪らないとメガ好きからオートレースを。カーブを切る水飛沫がたまらないと競艇ファンに。疾風するドッグレースの迫力を見ないかと、グアム行きも・・・
そして、競馬。怒涛のごとく大地を蹴る地響きの音、人馬一体の美しさ芸術だぜ、競馬をやって見ないかと声を掛けられたことも。しかし、その気になりませんでした。なぜか。理由は簡単で、弱い私はそれらの素晴らしさに、必ず虜なってしまう。そうなるのが怖い、臆病だからです。
今日は競馬の祭典・・・81回日本ダービー。お祭りですが、その感動はないのですが。5/26・全国紙4紙に掲載された全ページ広告を見比べて・・・そうか。去年は「キズナ」が勝利したのか・・ゴルフ帰りに車のテレビで偶然見てたのを思い出しました。(写真参照)
良い広告ですねぇ。村上龍さんの「速いものは、美しい」のコピーも、最終コーナーに入り直線を疾走する赤い朝日新聞に写る「キズナ」。ゴールを駆け抜ける瞬間を捉えたピンクの日経新聞の「キズナ」。勝利を手にしてホッとした後ろ姿が写る緑の毎日新聞の「キズナ」・・・
そして、高々とガッツポーズを取る騎手、どうだいと首を持ち上げる「キズナ」の自慢げな姿を写しだす褐色の読売新聞。構成といい、色合い、デザインといい、素晴らしい広告です。なぜ、この新聞にこの広告なのか?意味があるのかないのか?それが知りたいのですが・・・・
馬券を買う勇気はありませんが。これからゴルフに行く予定です。帰りの車でダービーを見るのを忘れないようにしよう。それにしても、なぜ、同じ広告ではないのでしょうかねぇ。Goto
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5/26朝日新聞      読売新聞         毎日新聞         日本経済新聞

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