岐阜市庁舎建て替え

モタモタしないで、市民のために腹を括りなさい。
「最近のブログ、面白くない。たまには元気のない岐阜市の問題点でも取り上げてはどうか」などとの意見を頂きます。「分かりました。我が愛する故郷のために・・・申し上げたいことがあります」なんて挑発に乗って過激な発言を致しますと・・・・「即、イエローカード」で批判を頂くことになります。
「ここは差し控えさせていただきます」と申し上げたいところですが。挑発には乗りませんが、控えめに、にわかに話題になっている岐阜市の新庁舎についてコメントします。
まず、岐阜市庁舎の立替に賛成です。現庁舎、築50年、使い物にならない。地震を始めとする災害が発生したおりの万が一を考えれば、防災の拠点であるべき市庁舎が、いち早く崩壊する有様では話になりません。耐震のインテリジェンスビルに建て替えるべきだと思っています。
市長は諮問機関を設け「市庁舎のあり方検討委員会」を設置。委員会は事務局が提案した6候補地の選定に入りました。結果はお手盛り委員ですから、市長の思惑通り、現在、図書館を建設中の岐阜大学病院の跡地が最適との答申をだしました。
しゃらくさい委員会なんぞを設けて、民主的な手法を演じるなんて、市長様も4期目、お勉強なすったんでしょうね。委員長なる人物のコメントも「いろいろな条件から岐阜大学医学部跡地が個人的に良いかなと思う」なんて事前に所感を述べています。
世の中。すべからくヤラセだとは知ってはいるものですが、あまりにもの茶番に呆れます。
鼻っから市庁舎は病院跡地で、図書館の建設も始めたのです。だったら、合併特例債を財源に当てる。2020年までには完成させねばならない。そんな条件が付いているのですから、跡地以外には現有施設の撤去など、間に合わないのは自明・・・
無駄な経費など掛けずに、さっさと決めて進めれば良いではないですか。市民のために、防災設備が整った市庁舎は必要なんですから。姑息な手段を弄してモタモタしている理由がわかりません。多分、横槍が入らないための手間暇なんでしょうが。自信の無さの表れでしょう。
私の率直な感想です。現市長、13年目になりますが、本気で市民のために施策を講じたことなどなにもありません。市の広報に評論家のような当たり障りのないコメントを毎月だすのが仕事のようです。新庁舎を建設するとの決断は唯一まともな判断だと思っています。ただ、新庁舎の椅子に座ることは絶対にないのだと腹を括っていない。それが市長の本質で大問題だと思っています。Goto

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