家族つなぐ季節

夏の日大切な人を思う。
どうぞ。8/1・読売新聞に掲載された「夏の日、大切な人を思う」と題して掲載された二つの広告をご覧下さい。読売新聞広告局の作品です。お盆に帰省する孫を楽しみに待つ祖母と、帰省地で思いっ切り夏を楽しむ孫。いい顔をしていますねぇ。
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8/1 読売新聞
全ページ広告で、上10段にイメージ写真とメッセージを掲載し、下5段で商品を紹介する。品位があります。「この間、電話でお話しした時、おばあちゃんは僕らの声がちょっと聞こえにくそうだったね。ママは心配してたし、僕も悲しい気持ちになったよ」・・・
「だから、七夕の時、短冊に「おばあちゃんの耳が良くなりますように」って書いたんだ。いっしょうけんめいお願いしたから、きっとかなうよね」と孫は語る。補聴器の広告です。
もう一つは。おもちゃの広告。「ねぇ。おばあちゃん、膝痛いの?」私があなたのお母さんと電話していた時も、あなたはいつもの元気な声で割り込んできたよね。遠くに暮らしているからなにもしてあげられないが。心の優しい子に育ってくれたこと。おばあちゃんは何より嬉しい」
「こちらへ遊びにくるたび、あなたは手製のプレゼントをくれる」「おじいちゃんは俺に似てものづくりのセンスがあるって、ずっと眺めているわ」「お盆には、あなたにナイショでプレゼントを用意しておこうと思っているの」と誘うのはブロックで組み立てれるおもちゃの広告。
二つの連動した広告ですが。全く違う商品をクリエイトする。そして、それもさりげなく。ほのぼのとした家族の香りが漂います。私はまだ、補聴器のお世話にはならなくても良いと思っていますが。孫に、ブロックのおもちゃを買おうかとついつい、思います。
今年の広告大賞決まりですね。Goto

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