捨てる勇気

来る年に一年の思い出を整理してみます。
人間は強欲な生き物です。私の机の周りには、絶対に見もしないし、使いもしないと分かっているのに、どうしても捨てられない、資料(新聞のスクラップも)や本、思い出だと思い込んでいる品々が山のようにあります。一年間でこんなに溜まるのか。溜め込んだのかと苦笑しています。
捨てられないのは未練があるから。過去にこだわるからなのだと思うのですが。本質は私がケチで強欲なんでしょうねぇ。いや、資料などは頭の引き出しに入れれば良い。万が一忘れれば忘れたでそれで良い。頭に入れたものは、脳味噌のどこかに変型するかも知れないがストックされるからと思わねば・・・・
人間という奴は、五感から入ったすべてのものが蓄積され、それが経験となって人間を形成するものです。と自分で言い聞かせ、まずは、書類、スクラップの類を捨てます。そして、本です。今年買った本だけではありません。読み掛けて、いつか読もうと思って何年も本棚の肥やしになっている本も思い切って捨てます。
それから。今年一年の記念すべき品々。いや、私はあまりモノを欲しがらないタイプですので、品々大半は、交流のある人達と関係ある品物がセットです。これらは捨てがたい。がしかし、捨てます。ipadに品物名と誰とどうしたとメモして、捨てます。
身の回りをスッキリさせて、新年を迎えたいと思います。捨てる勇気が、新たなモノを入手できると信じて。今から大掃除始めます。Goto

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