景気回復

自民党結党60周年の党大会に目を留めて・・・・
東海地方の求人倍率が2倍を超えた。この地方は自動車産業を中心にモノづくりエリア。アベノミクスでとは言わないが・・・円安効果の影響は間違いない・・・輸出企業の業績が好調だからなのだが、それに引きずられ、様々な業種の求人需要も拡大している。
地方創生の最大のポイントは、その地域に働く場所、就職先があるかないかです。私は、その土地で長年培われ、若干衰退している地場産業を復興させるのが最も現実的で合理的だと思っています。勿論、その最たるものが、農林水産業の第一次産業であることは言を待ちません。
自動車産業をこの地方の地場産業と位置づけるには、あまりにも規模が大き過ぎますが。地方に本拠を置く企業の業績が上がり雇用を増やせば、その地方の人口も増え、活性化するのは間違いありません。
振り返ってみて、この地方の求人倍率が2倍を越したのは・・・いったいいつ頃だったのか?我が社も求人広告を扱っています。なかなか思い出せません。10年ではきかない。15年以上前だった気がします。この地方に限ってかも知れませんが。景気は確実に回復したと申し上げて良いのではないでしょうか。
自民党が結党60周年を迎えての党大会を開催しました。自民党の大会に興味があったわけではありませんので、取り立てて、党大会が・・などと取り上げるのもおこがましいのですが。景気回復と安倍政権を鑑みて・・・2015年の運動方針のポイントに目が留まりました。
憲法改正は自民党結党以来の党是です。改憲賛同者の拡大を推進するのは当然でしょう。統一地方選の年です。必勝も当たり前でしょう。戦後70年、近隣諸国との改善を方針にあげるのも不思議はありません。大震災の復興計画を5年間延長するのも理解できます。
自民党大会来賓、経団連会長は「経済の好循環を引き出すために、賃金引き上げをしっかりと実現したい」と景気回復のバックアップを約束した。そして、もう一つの重大な方針。地域経済活性化推進。アベノミクスを完遂して、地方に実感が湧く景気の回復を加速させる方針が実行されることを期待したい。Goto

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