日本の良心

毎日新聞出版社に心よりのエールを送ります。
掛け値なしで、とことん応援します。毎日新聞社が、今月・・組織的にどうなっているのかは存じあげませんが・・・新たに「毎日新聞出版社をスタートさせたことにです。新聞命の私としては、業界事情をそれなりに理解した上で、敢えてエールを送りたいと思います。
4/14・火曜日・毎日の朝刊に、読売にも「100年、幸せに生きるための出版物。未来を楽しむための出版社」と題した全面広告(写真参照)が掲載されました。心意気を感じます。14日の日経夕刊にも同じ広告が・・・毎日新聞本気だな。なんて、思いましたが・・・
では、なぜ、朝日新聞には掲載しなかったのか。予算の関係かも知れませんが。私的には、この広告にはこんな意味があるのではないでしょうか。朝日に掲載しないのは、読者が競合しているから、掲載する必要がない。競合とは、朝日と毎日に書籍広告を出稿してもレスポンスは上がらない。
思想的に共通項の人たちが読者である。よって、朝日への出稿は止めて。乾坤一擲、意見の違う読売と日本の社会を経済的に動かす人たちが多く購読する日経(夕刊である事が、限界なんですが)の読者に出版物の理解を求めたのでしょう。
「毎日新聞出版は、出版界における日本の良心になってほしい」いまや稀代の思想家・佐藤優さんの出版社スタートにあたってのエールです。その通りだと思います。朝日出版の偏見、変更出版物。私は大阪橋下市長への週刊朝日の差別記事以降、朝日出版の欺瞞を見抜きました。あれが朝日の良心かと。
この国で「良心ある出版物」を出せる出版社はずいぶん減りました。毎日新聞出版社には「日本の良心を100年先まで受け継ぐ」ためにも、ぜひ、頑張って欲しい。心よりのエールを送ります。Goto
IMG_2740.jpg IMG_2741.jpg IMG_2742.JPG
4/14読売新聞            毎日新聞            日本経済新聞

コメント