― 地域に根を張り、人を結び、未来へつなぐ ―
我が中広グループの主力商品、ハッピーメディア「地域みっちゃく生活情報誌」5月号は、34都道府県、170誌、発行部数11,756,562部。今月も無事、元気に各ご家庭へお届けすることができました。まずは、日々支えてくださる読者の皆様、広告主様、そして現場で汗を流す全ての仲間に、心より御礼申し上げます。
一冊一冊は紙であります。しかし、その本質は「人の営みの結晶」です。地域に生きる人々の暮らし、喜び、悩み、誇り――それらを丁寧に掬い上げ、編み、届ける。その積み重ねこそが、我々の事業であり、人間の仕事の本質であると考えます。
原点と範 ―「かにさんくらぶ」と「月刊SARUBOBO」
その第一号は、岐阜県可児市の「かにさんくらぶ」。今号で370号を数えます。継続とは力であり、信頼の証そのものです。
続いて創刊された飛騨高山の「月刊SARUBOBO」は、このたび30周年記念号を迎えました。誠に喜ばしく、感慨深い節目です。
飛騨という地は、日本有数の広大な面積を持ちます。乗鞍の中腹に暮らす方、奥飛騨温泉郷に生きる方、そして市街地に住む方々。決して平坦ではない山間の地に、雪を踏み締めながら一軒一軒届けてくれる配布の仲間がいる。その足跡の上に、30年という歳月が築かれてきました。
編集に携わる者、営業として地域を駆ける者、そして配る者。誰一人欠けても成り立たない。人が人を信じ、積み上げた時間が、地域からの信頼を醸成してきたのです。
私は常々、全国の仲間たちに「SARUBOBOに学べ、範とせよ」と伝えています。その理由は明快です。そこには「地域愛」があり、「仕事の矜持」があり、「人に寄り添う覚悟」があるからです。
30周年記念号の巻頭特集は「日ごろ言えない『ありがとう』」を30人掲載。さらに、高山市長、飛騨市長、下呂市長、白川村長からの温かいメッセージを賜りました。地域と共に歩んできた証であり、まさに信頼の結晶です。
加えて、周年を迎える企業の皆様と共に祝い、30の商店・企業からの協賛、読者への心尽くしの「ご褒美プレゼント」。一冊の中に、歴史と感謝と未来への意志が見事に織り込まれています。SARUBOBO・創刊30周年に感謝す。
全国に広がる「地域の物語」
今月もまた、各地で節目を迎える情報誌が数多く誕生しました。
山形「あずまーる」10周年。米沢・南陽・長井・高畠・川西・白鷹・飯豊・小国と、着実に地域に根を下ろしています。三重・桑名市「ぽろん」20周年。創刊時の志が今に息づいています。
さらに北から南まで――
北海道・滝川「SORA」11周年。宮城・石巻「んだっちゃ!」12周年、「さきっぺ」9周年。群馬・太田フリモ9周年。埼玉・久喜「クッキーズ」、羽生ほか「とねじん」11周年。岐阜「minto up」19周年、「はしまる」9周年。静岡・富士「mydo」33周年。愛知「くれよん」13周年、「安城フリモ」5周年、「Step」22周年。奈良「ぱど」29周年。鳥取「つばさ」13周年、「くらら」10周年、「こはく」12周年。高知「こじゃんと」10周年。福岡「まいたうん」11周年。沖縄「宮古ストーリー」6周年
いずれも、地域の中で必要とされ、育てられてきた証です。
人間学的に見る「仕事」とは何か
人は何のために働くのか。
生きるため――それは一面の真理です。しかし、それだけでは浅い。
人は「誰かの役に立つ」ことで、自らの存在を確かめる生き物です。
我々の情報誌は、地域の商いを支え、人の流れを生み、会話を生み、経済を動かし、暮らしに彩りを与えています。つまり、我々の仕事は人と人とを結び、地域にぬくもりを届ける営みであると言えます。その営みは、決して派手ではありません。だが、確実に地域の血流となり、未来へと受け継がれていく。
だからこそ私は思います。この仕事を続けること、そのものが、未来に対する責任であり、次の世代への贈り物ではないかと。
感謝と決意
今日まで支えてくださった全ての関係各位に、改めて深く感謝申し上げます。そして、現場で汗を流す仲間たちへ。一冊を届けるその手の温もりこそが、我々の価値です。一件の広告に向き合う真摯さこそが、我々の誇りです。
中広グループのフリーメディア、生活情報誌は、ますます元気です。
しかし、ここに安住はありません。
地域に寄り添い、信頼を積み重ね、人の営みに深く関わりながら、日本を元気にする――その高い志を胸に、これからも一歩一歩、丁寧に歩んでまいります。Goto








































































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