今更ですが。行動してみませんか。
新年度が始まりましたね。胸の内には決意が満ち、覚悟が整い、何かを始めようとする力が身体の奥から湧き上がってくる。そんな気分ではないでしょうか。こういう節目にこそ、人は変わることができる。だからこそ、あえて申し上げたい。
生活習慣を、ほんの少しだけ変えてみませんか。
既に実践されている方には、出過ぎた提案かもしれません。どうかご容赦願いたい。私自身、決して立派な人間ではありません。ただ、長年続けてきた一つの習慣があります。それが「早起き」です。
第二次産業革命以降、人類は夜を手に入れました。電力の普及によって、夜は活動の時間となり、娯楽も仕事も拡張されました。人は「夜をどう使うか」を競うようになったと言ってもいいでしょう。
しかし、私の知る限り、時代を切り拓いてきた人々、人生を豊かに生きている人々の多くは、例外なく朝を制している。もちろん夜も制しているかも知れませんが。これは経験則に過ぎませんが、軽視できない事実です。
では、早起きの効用とは何か。人間学的に七つ、整理してみます。
第一、心身が整う。
朝は静かです。空気が澄み、余計な情報が入ってこない。
この環境が、心を落ち着かせ、一日の基調を整えます。
第二、思考の質が高まる。
起床直後の脳は、もっともクリアな状態にあります。
雑念が少なく、本質的な思考に向かいやすい時間です。
第三、学びが深くなる。
朝の読書や勉強は、記憶の定着が良い。
知識が単なる情報で終わらず、思考の骨格となります。
第四、発想が生まれる。
静寂は創造を生みます。企画も言葉も、
朝の時間にふっと立ち上がることが多い。
第五、時間を支配できる。
人より早く動くということは、時間に追われる側ではなく、
時間を使う側に立つということです。
第六、自己規律が鍛えられる。
早起きは意志の行為です。自分を律する力は、
あらゆる仕事の基盤となります。
第七、人生の密度が上がる。
同じ一日でも、朝を活かす人は長く生きているのと同じです。
その積み重ねは、やがて決定的な差になります。
私はこう考えています。
「早起きとは、人生を一歩先に進める習慣である」と。
新年度、新生活に、ほんの少しだけ早起きを取り入れてみては如何でしょうか。三日坊主で終わるかもしれません。それでも構いません。
続けようとした、その意思が、すでに一歩です。
とはいえ、「三日坊主で終われば、それまでだ」と言い切るのは、さすがに言い過ぎでしょう。ただ、習慣とは恐ろしいもので、良くも悪くも人生を形づくります。だからこそ、小さな挑戦を軽んじてはならない。
私自身、もともと朝型の人間です。早起きが苦にならない。
今も四時台には起きています。とはいえ、この程度の人間です。
偉そうに語る資格など、本来はない。
それでもなお申し上げたいのは、
朝の時間には、人を変える力があるということです。
年寄りの冷や水と笑われても結構。
一度、試してみてください。新しい年度は、生活を整えるところから始まります。その第一歩が、早起きであっても悪くはないはずです。
なんだか知らないが。新入社員の研修でもお話しました。
このブログも説教臭くなってきました。でも新年度です。
ちょっとだけ生活習慣をいじってみませんか。
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