上機嫌たれ!上機嫌とは見えざるインフラ、経営資源だ。
26年度がスタートする。
今日は入社式である。中広グループは15名の若鮎を迎えた。
10名の新たな仲間も迎えた。入社おめでとう。
喜寿の私だが、ピカピカの一年生の気分だ。気力が漲る。
物価高、インフレ、先行き不透明――。
世の中は決して易しい局面にはない。
日々の暮らしも、企業経営も、重たい現実に向き合わざるを得ない。
しかし、ここで俯いてはならぬ。めげてはあかん。こういう社会情勢であるからこそ、真価が問われる。真正面に受け止め楽しもうではないか。
環境に押し流されるのか、それとも主体的に立ち向かうのか。
その分かれ目に立つ今、私は声を大にして掲げたい。
私のモットーは「上機嫌」である。「上機嫌たれ」と。
上機嫌とは、単なる気分の良し悪しではない。人間学の観点において、
それは自己を律し、周囲を活かす「人格の力」である。
不機嫌は連鎖し、組織の空気を濁らせる。だが上機嫌は違う。一人の上機嫌が、場を明るくし、人の力を引き出し、組織に活力を与える。
上機嫌とは、見えざるインフラであり、最も強力な経営資源なのである。
思えば、困難な時ほど人は本性を現す。余裕のある時に穏やかであるのは容易い。しかし、逆境にあってなお上機嫌でいられるか。そこに人間の真価がある。
上機嫌とは現実逃避ではない。現実を正面から受け止めたうえで、
それでもなお前を向く「意思の選択」である。
では、どうすれば上機嫌でいられるのか。答えは単純であり、同時に深い。己を磨き続けることである。良書に学び、良友と語らい、良き師に導かれる。嫉妬や焦りを捨て、日々の小さな積み重ねに感謝する。その修養の果てにこそ、揺るがぬ上機嫌が宿る。私は耆脩(きしゅう)する。
新年度、前には課題が山積している。だが、それを嘆く必要はない。上機嫌で受け止め、上機嫌で考え、上機嫌で行動する。その積み重ねが、やがて大きな成果となって現れる。環境が我々を決めるのではない。我々の姿勢が、環境を変えていくのである。
断言する。
上機嫌は、最強の戦略であり、最高の徳である。我々は上機嫌であろう。己のためにあらず、共に働く仲間のために。自分と自分の周りの人々の幸せのために。
そして、地域を元気にし、日本を明るく照らすために。
さぁー。26年度を上機嫌で。新入社員を心から歓迎する。Goto


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