日本周辺は相当にきな臭い・・・と判断する新聞もあります。
8/31・朝刊各紙の一面。比べて下さい。(写真参照)、読売・日経一面には、30日の午後、雨の中、国会周辺に安保法案を廃棄すべきだと訴える人たちが集まった記事が掲載されていません。(主催者発表12万人、警察当局によると3万人)
朝日は「国会囲む最大のデモ」「溢れる人想定以上」、毎日は「安保法案・反対の波」の見出しで、国会を前景に大群衆の写真が。記事の内容もまるで、あの1960年「安保反対」闘争ようにデカデカと一面を飾っています。新聞によってここまで記事の取り扱いが違うのは珍しいと思いませんか。
読売は社会面で、小さく取り上げてはいますが。私は60年安保世代ではありません。70年世代です。連日「安保反対」デモに参加、国会周辺に押し掛けた学生のひとりですが。60年はもとより、70年と比べても、「安保」問題ですが、あの当時の熱気は感じられません。ましてや、全国の主要新聞が扱わない日はありませんでした。
時代が違うのはわかりますが、あの当時は、日本が西側に組みするのか、東側なのか。そんな命がけの思いがありました。それに比べ、、今回のデモ。みんなが参加できるようにと日曜日に集会をやる。過激な手段はダメと手緩い反対運動。報道しないメディアのせいかも知れませんが。どうも、本気で廃案にしたいと思っている気がしません。
私だけでなく、世の中を一生懸命生きて、真面目に働いている人にとって、日本周辺は相当にきな臭いです。なんらかの防衛手段を講じておくのは当然ではと思っています。
法案は、その防衛のために最低限必要な範囲ではと読売や日経は思っているから、一面に掲載するほどではないと判断したようです。Goto
8/31読売新聞 日経新聞
8/31朝日新聞 毎日新聞
コメント
安保法案、丁寧な議論を政府はやりました。「もうこの辺でいいでしょう」黄門様の声は聞こえませんが。終わりにすべきです。通過したからといって、何も変わりませんから。変わらないために通過させるのですから。平和を維持するために。と、私は信じています。Goto
今回の安保法案を戦争法案と連呼している人たちは無知でバカに見えます。
僕の周りでも、戦争法案は反対や!と言う人たちはいます。
なぜ反対なのか問うと、アメリカと一緒に戦争する。徴兵制が復活するなど一部メディアの情報をかじった馬鹿ばかりです。
普通に考えて、アメリカに戦争を仕掛ける国などないです。