「しごと」創生

中小企業を元気にするには地場産業の復興です。
地方創生のキモは、地場産業の振興、復興ではないかと思っています。政府の「まち・ひと・しごと創生本部」の総合戦略を読んでも「東京一極集中の是正、国による画一的な手法や縦割り的な支援ではなく、各地域の実態に合った施策を支援する」とあります。
中小企業白書によれば日本全体の企業数386万社。従業員数は4614万人。このうち中小企業は385万社で99,7%。従業員数は3217万人で全体の70%です。中小企業の再生なくして、日本が元気になることはありません。(毎日・経済観測)
地方の経済を支えているのは、中小企業です。地域の実態に合った施策というのですから、地方の中小企業に光をあてる施策を講じねばなりません。具体的には、どの地方にも、その地方ならではの産業、地場産業があります。こ大半が中小企業です。
地場産業に光をあてれば、地域の実態に合った施策になります。創生本部の主たる目的は「しごと」の創生です。「しごと」を新たに創生するのは簡単ではありませんが、地場産業を官民一体で復興させるのは、そもそもベースがあるのですから、そんなに難しいことではありません。
創生本部が地域の地場産業を洗い直し、俎上に乗せる。それらを復興させる為の予算を組む。知恵を出した自治体に予算を割り振る。一律を廃して自治体を競わせるのです。そうです。ふるさと納税の返礼品のように。そうすれば、必ず地場産業は復興し、地方は創生されます。Goto

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