O-NIE

新聞広告は時事的で、実社会の重要な情報源である・・・
「今日は車関連の広告が多い日です」金曜日の新聞紙面を見て講師の言葉。読売新聞の読売教育ネットワークがトヨタ自動車の販売店に対する経営コンサルティングを業務とする会社で実施された「新聞を活用して社会人としての力を高めてもらおう」という研修で・・・・
表題のO-NIEは私が勝手に名付けました。「NIE」は学校の授業に新聞を取り入れる「新聞で教育を」のことです。最近、新聞を読まない(家庭で購読していない)若者が増えました。新聞は社会の出来事を得る最も簡易な手段です。新聞を読めば、社会人としての幅も広くなります。
で、NIEの頭にオフィスの「O」を入れて「仕事に新聞で教養を」・・・職場でも新聞を活用するための研修が必要と考え、それを「O-NIE」運動と呼んでみてはどうかと付けてみました。生徒に新聞に馴染んでもらおうとの「NIE」活動は、文章を読み書きする上でもとても重要です。
新聞社にとっても将来の読者を確保するためにも不可欠な活動です。しかし、良く考えてみれば、新聞の役割や価値を知らない若者が社会に出る時代です。企業が、若い社員に新聞から如何なる情報が取れるのかを教えるのも、企業にとって、また、不可欠なことです。
さすがに世界のトヨタ。その販売店社員の育成に「O-NIE」を実施するとは。素晴らしいです。読売教育ネットワークの研修で、「広告は時事的で、重要な情報源である」と教えていることこそまさに「O-NIE」です。Goto

コメント