植物図鑑

よし、ブログ・・・これからズバズバ行くぞ。
先日、高校の同級生と会食。「俺たち出会って50年、半世紀にもなるんだ」と笑って酒酌み交わしたのですが、その折、「お前のブログ、最近開いていないよ」「長ったらしくて面白くない」「もう少し簡潔にできないのか」と叱られました。
言われて見れば「字数も多いし、テーマが新聞を読もうで、朝日新聞の批判ばかりの自己満足ではねぇ」なんて自問しながら・・・そうか。もう少しズバズバといってみるか・・そんな気分で、PCに向かっています。
日本人は根性モノが好きです。私も大好きです。ウォーキング中に歩道のコンクリートを割って咲く名も知らぬ雑草を見ると、涙腺が緩みます。日経12/10(朝刊)ART REVIEW「都会の花」(写真参照)が掲載。路肩に咲く可憐な花を眺め・・・心動かされるんですが・・・
「草花の名前をほとんど知らない」・・・無学だなぁ。「良し、今日から植物図鑑を開いて、草木の勉強をするぞ」でないと、必死に生きる草花に申し訳ない。と思い立ちました。
そうそう、草花は土から栄養をもらっています。
土には僅かスプーン一杯で土壌生物が何万匹も、微生物を含めると数十億もの生き物がうごめているんですって。ノーベル賞を受賞された大村智先生は、その土壌生物から寄生虫を殺す効果のある物質を見いだした。「一生懸命やっていれば、天に通じる」・・・
授賞式での大村先生の言葉とコンクリートを割って咲く名も知らぬ雑草とがダブります。
今からで遅くない、今から植物図鑑を・・・少しもズバズバではありませんね。Goto
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12/10日本経済新聞

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