2016年の景気

中国経済を日本がリードすれば・・・
「今年の景気はどうかね。広告の仕事は我々開業医と違って、世間を色々見聞できるだろう。教えてくれないか」そんな大先輩の問いが。難しい質問です。求人事情とか、トレンドならある程度は分かりますが。景気と言われても・・・・新年の集いで。
考えてみました。
今年は景気が良くなります。(なんとなく不穏な空気が流れていますが)
その理由を何点か申し上げます。
夏までは参院選勝利に向け与党がメンツに掛けて景気を後退させません。
補正で高齢者に3万円ばらまくなど、ポピュリズムに徹し、財政出動も辞さずです。
求人倍率も高く、雇用の心配はありません。アベノミクスの効果です。
官邸主導で、春闘もリード。業績好調な輸出企業に圧力を掛けます。
中小企業経営者の反対を押し切り、今国会で最低賃金もアップします。
参院選与党が圧勝すれば・・・
折しも、11月選挙の米国大統領選挙。
オバマ大統領もヒラリーバックアップで、景気の手を緩める分けにはいきません。
米国の経済が顕著に推移すれば、日本経済も大丈夫。
アベノミクスは失政だと批判する向きもありますが。
それは為にする批判。代案がある分けでもなく、批判のための批判は無視しましょう。
批判者からは、海外要因として中国経済が危ないとの批判がでます。
中国経済は転換期にあります。
中国政府が思い切って転換に舵を切れば、再び成長期に入るのではと思います。
それがなかなか難しいのですが・・・
解決は、既得権益の岩盤である国有企業の改革でしょう。
具体的には国有銀行の民営化が始まるのではと思います。
それには米国と日本が「AIIB」(アジアインフラ投資銀行)に加盟することです。
日本が安全保障問題で、中国を刺激するのも結構ですが、
それよりも、AIIBに参画し揺さぶる方が、国際ルールに中国を巻き込めます。
そんな大胆な発想を安倍内閣がすれば、今年は間違いなく好景気で推移します。
と、その大先輩にお答えしたかったのですが。自信がない。
そうありたいとの願望が80%で。Goto

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