出版業界にエール

ネットサイドがリアルに振れ始めました。
昨年読み残した本。机の上に山積み。何とかこの連休にはやつけてしまおう。なんて・・暮れには思ったのですが。そうは問屋が卸さない。残念ながら、10冊以上を持ち越しました。
結構上手く時間を作っている積り。なのに減らない。原因は遅読です。速読術を身に付けねばと思うのですが。それでは作者に申し訳ない。いや、行間に入り込めない。まぁー。急ぐ旅でもあるまいし、ボチボチ読むかと、本の山を眺めています。
それよりも、正月の新聞です。
元旦号と次刊号・・全紙合わせると新聞の山です。(8紙ありますので)
新聞全盛時よりも頁数は激減ですが。
広告を生業とする以上は、正月広告を丁寧に読まなければ、仕事になりません。
取分け、日経の全頁広告は圧巻。企業の今年に賭ける思いが伝わります。
これ以上の企業情報ないと思って読み込みました。(ふぅー)
正月広告で、私が一番好きなのは、大手出版社の大胆な広告です。(写真参照)
集英社の「読書は、平和を守る」・講談社の五郎丸選手を起用した「読みぞめ」
岩波書店の「漱石は百年後の未来に何を見ていたか」・・・出版社らしい・・広告
1以前と比べれば、出稿する出版社の数も減りました。
紙面に、自社商品の紹介をちゃっかりするあたり、現実的で、世知辛く・・・
出版不況が反映している寂しさを感じますが・・力作揃い・・素晴らしい広告ばかりです。
新聞の山を消化しながら思うんです。
ネット黄金時代のように言われていますが・・・
最近、ネットのレスポンスに疑問だとの声も聞こえています。
そのことと関係があるのかどうかわかりませんが、
書籍ネット販売の最大手アマゾンが自前の書店を設けたそうです。
ネットサイドがリアルの必要性を感じ始めました。
となりますと、紙・・新聞や書籍・・とネットの融合時代が訪れたのではないか。
物事は新しいことや先端技術にばかり振れるのではない。そんな気がします。
山積みの本を眺めながら・・・出版業界にエールを送ります。Goto
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1/1読売新聞
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1/1読売新聞            1/1朝日新聞

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