先見性

いよいよ・・・次なる産業革命・・・IOTとAIの組合せ時代が来るか。
IOTをAIと組み合わせ、人の動きを先読みした家電の開発が進む。(パナソニック)
・・生活パターンのあらゆる分野のモノ(機器)がインターネットに繋がり
ライフスタイルが劇的に変化する・・そんな夢の時代がそこまで・・・
IOTとはインターネット・オブ・シングス・・
世界に存在するモノのうち99%はネットに接続されていないが、
近い将来、自動車や家電のみならず・・日用品などの幅広工業製品など
あらゆるモノがIOT化され・・生活や産業を根底から変える・・・産業革命が起こる。
AIとは、人工知能・・・アーティフィシャル・インテリジェンス・・
人工的にコンピュータ上で人間と同様の知能を実現させる技術で・・
すでに囲碁将棋の分野などでは、人間の能力を超えた。
ソフトバンクの孫正義社長がIOTの元になる通信用半導体の
回路設計の最大手・・英アーム社を約3兆3千億円で買収した。
思わず・・・うぅーむ・・と唸ってしまう。
この桁外れの金額に驚くのではない。
IOT時代・・・の幕開け、AIとのコラボで・・第二次情報革命を確信しての
投資、先見性に関心するのです。
主力の通信サービスは成長の余地が小さいと見て・・・
こうした中、通信半導体、それも回路設計という根幹の
領域に踏み込み、大胆に事業構成を変えようとする。
その時代を読む経営者の資質にです。
円安で・・・アベノミクス効果で・・豊富な資金を抱えながら、
企業買収に及び腰な経営者が目立つ日本の産業界で
孫社長の発想と行動力は異彩を放つ。この旺盛な起業家精神に敬意を表したいのです。
日本経済が再び成長するかどうは・・・
結局のところ、世界中が凌ぎを削る大競争時代に
日本の経営者が・・・・様々なしがらみを断ち切って・・・
起業家精神を発揮できるかにかかっていると言えるのではないか。
IOTとAIの組合の時代到来・・・・ソフトバンクの先見性に
経営者魂と時代の流れを学んだ。Goto

コメント