都市鉱山

私たちの使用した携帯などが金メダルになるなんて・・感慨深くありませんか。
虫の音と共に五輪の喧噪も静かになりました。
いや、過去の五輪とはひと味違います。
賑わいは去りましたが、4年後に向かっての覚悟と決意のようなモノが・・
国民の心の底にじわっと滲みたのではないでしょうか。
ひょとしたら・・・この4年が・・・人口減少、超高齢化社会のこの国の・・
有り様を決するのではないか。世界に冠たる成熟国家になるための、
必死の努力を重ねるのではないか・・・
そうです。若きアスリートたちが、東京五輪を目指し、
五輪で金メダルを目標に、全人生を賭けて取り組むように。
日本民族は愚かではない。必ずや叡智を結集し、
全世界の国から羨望される黄金の国「ジパング」に変貌すべく
必死の努力を重ねると信じます。
それには、
まず、何かあったらありがとう。
何もなくてもありがとう。
何がなくてもありがとう。と、すべての国民が・・批判よりも感謝、
否定よりも容認できる・・・社会風潮が大切ではないでしょうか。
そして、考える力、どんな場面に遭遇しても、考える、知恵を出す、
叡智を発揮できる・・・そんな国風が求められるのではないでしょうか。
精神が満ちれば、イノベーションが開花し、技術立国として、成り立つでしょう。
この4年間が勝負です。
東京五輪の金・銀・銅メダルは都市鉱山から掘り出して創るそうです。
都市鉱山とは廃棄処分された家電など回収して、取り出したの金属こと。
ロンドン五輪で使用された金9.9キロ、銀1210キロ、銅700キロ。
日本国内の都市鉱山には、金6800トン、銀6万トンが眠ると言われる。
再生資源で創られたメダル・・・天然資源のない日本ならでは。
超高齢化社会、高齢者の再利用と同じと考えば・・・実に楽しい。
五輪までの四年間、あらゆる知恵が駆使されるだろう。
考えて見ると、私の使用した携帯が金メダルになると
思うと、それも楽しいですね。
ヨシ、私も・・今日から・・人生最後の力を振り絞って・・
四年後には、夢を、希望を、願いを必ず実現してやるぞ。
私も企業アスリートだ。目指せ金メダル・・・Goto

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