虚しくないですか?

天下の読売さん隔靴掻痒です。北朝鮮の暴走、スカッとした解決策を教えて下さい。
北朝鮮 核実験・・・翌日9/10の読売新聞朝刊・・
一面は勿論ですが、32ページ建てで・・12ページ・・
3分の1、紙面を割いてこの問題に充てています。
朝日も読売の半分ですが、6ページ、この問題を取りあげています。
新聞がここまで取り上げるとは・・・ことの重大性が分かるというものですが・・
どうも、スッキリしないのは私だけでしょうか。読売の紙面を検証してみます。
1面・・・文字通り・・日本や韓国にとって脅威・・と全面で。
2面・・包囲網 構築図る・・日米韓連携の強化を・・・当然といえば当然です。
3面・・核の小型化加速・・核弾頭の射程に日本が・・・恐怖を煽ります。
4面・・独自制裁急ぐ・・日本の対応についてですが・・・打つ手がありません。
6面・・核開発力誇示・・北朝鮮の思惑は米国を引っ張りだす事であると?
7面・・中国に冷や水・・中国は北朝鮮暴走に困惑・・・本当にそうでしょうか?
8面・・識者座談会・・どなたの話も解決の糸口が見えません。
9面・・開発を巡る経緯・・・そんなこと、今更検証されても・・わかっています。
11面・・市場リスク・・そりゃ、戦争の可能性があるわけですから・・リスクはつきもの。
30・31面・・怒り不安・・おきまりの巷の声、過激な声はオミットされています。
記事は、憤りを抑えながら、ことの重大性を多面的に捉え、構成されていますが・・
「街のならず者が危険な武器を手にデモンストレーション・・俺もお前らの仲間に入れろ
・・と凄んでいるようなもの」と書いているだけ。
そんな無法者をどうやって、懲らしめるのか。核開発をどうやって止めさせるのか。
その解決策は・・・国際連帯でとか、中国が頼りだと・・何ページも割いて
言っているだけでは、隔靴掻痒・・読んでいてストレスが溜まってしまう。
中国は「蛙の面になんとか」で、「断固反対」と口先だけ。
安保理は「国際平和の脅威」というものの「強く非難する」
「迅速に適切な措置を取る」と警告するが、制裁強化を協議する構えだけ・・
韓国も結局は米国頼り・・・非難するだけで、次の手を打つわけではない。
国際世論は、「坊や無茶しちゃダメよ」というだけ・・・虚しいですね。
では、核の脅威に晒された・・日本はどうするのか。
メディアに解決策を求めるのが土台無理なのですが
朝日も対話というだけでしょうから・・
天下の読売です。スカッとする解決策を提起して貰えませんか。Goto
追伸
いやー。写真を撮るのも忘れて・・
仲秋の名月・・・昨夜は本当に綺麗でした。

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