私に関係ないなんて言わないで、長期政権の是非について、あなたも考えて下さい。
日本と同じ議院内閣制を採用する英国とドイツ・・・
党首の長期在任を妨げる制限がありません。
しかし、自民党は党則で「2期を超えて存在することはできない」と定めています。
「選挙で勝ち続けている政権党の党首をコロコロ交代」
させて良いのか。「当選回数制限をする党則を撤廃し、総裁任期は
英・独ように設けない」ようにすべきでは・・・・そんな動きが活発です。
いわゆる・・・総裁任期延長論です。
過去のことを述べても仕方ないのですが、日替わり弁当ではありませんが・・
安倍首相以前は・・9人の首相が毎年交代・・著しく国力の低下を招きました。
その反省に立てば、昨今の安倍外交・・・(ハードな日程をこなしています)
取分け露のプーチン大統領との会談回数が増えるにつけ・・
親交が深まっているようです。北方領土解決に繋がれば・・長期政権のメリットではないか。
外交だけではありません。
長期安定政権は、国内政策においてもじっくり取り組めます。
少子高齢化対策を始め、経済政策、金融政策、財政政策、社会保障政策など・・
どの分野も長期ビジョンに沿って進めなければ、成就しません。
そんなことは・・・普通に新聞を読み、時事に関心を持つ人ならば
誰でもわかることです。それが総裁任期を延長させる動きは、
「選挙を経るべきだとか、ご都合主義」だとか党内の声に耳を傾け・・
いわゆる根回し・・を上手くやらないと前に進まないとしたら・・
それこそが民主主義を退化させていると思いませんか。
まぁ・・・それが民主主義の良いところですが。
議論するべきことと、さっさと決めることとを、混同するのは如何なものか。
安倍政権の長期化を望むモノではないが、
国益を考えれば、総裁任期延長ぐらいはスッキリ決めて欲しいモノです。
激しく揺れ動く社会です。1年や2年で政治ができるとはとても思えません。
首相任期は10年を目安に考えるべきだ思いますが…・・
あなたはどう思われますか?えっ・・・関係ないですって・・・
寂しいこと言わないで下さい。Goto
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