自分のこととなると、全く見えなくなる。これが大新聞の姿です。
「新聞命」(しんぶんいのち)の私ですが・・・
こんな問題で、大幅に紙面を割いて・・・大新聞・・・
朝日新聞と読売新聞が泥試合していてはいただけませんねぇ。
新聞は読者のために存在するのです。
新聞社の見栄やエゴを剥き出しにしての「誹謗、中傷合戦」は止めて貰いたいものです。
それも、プロ野球選手になりたい・・・そんな子供の夢をぶち壊し・・法廷に持ち込んで・・
問題とは・・・2012年の話です。球界の盟主を自認する読売巨人軍・・
プロ野球界の申し合わせ(最高標準額)を27億円もオーバーする・・
36億円の契約金で6選手と入団契約を結んだ・・・と朝日が一面で報じたことに・・
「事実誤認・名誉毀損」の記事だと読売が提訴・・・した事件。
昨年9月、東京地裁は「記事は事実だ」と読売の請求を棄却。
高裁に持ち込まれ「記事は事実でない」と一審が覆り・・
読売が朝日に損害賠償求め訴訟、上告審は双方の主張を25日に退けた。
その結果、二審の判決。朝日の記事による名誉毀損成立を認め朝日新聞社に
330万円の支払いが確定した。という問題です。
読売は26日一面で、「巨人軍の勝訴確定」最高裁「朝日の名誉毀損認める」と。
朝日は社会面の頭で、巨人軍新人獲得の本誌記事・・
高額契約、記述は「真実」最高裁で確定、本社の一部賠償も・・・と共に報じた。
この問題・・・4年半・・両新聞社が角突き合わせる価値があったのか。
実はありました。入団契約金の裏取引ができなくなった。
プロ野球ってどす黒い世界なんだと、子供の夢を削いだ。
朝日と読売、「自分のこととなると」目くじら立てて、醜く争う。
その結果、新聞社って身勝手、新聞を読んでも仕方がない・・
と、新聞離れを促進させた、愚かな結末となった。その効果抜群・・・
私は思うんです。最高裁は記事の真実などどうでも良い・・
どんないい加減な記事でも、誰かを貶める記事なら、それは名誉毀損だと、
法的に解釈しただけの話です。それにしても、
こんな問題で、紙面を割かれては・・堪らないのは読者だと、
なぜ、分からないのでしょうか?
他人のことなら、冷静に見ることができるのに、
自分のこととなると・・・・これが正義、公正を標榜する・・
大新聞の現実でしょうかねぇ。Goto
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