全国初・・・岐阜県が命を守る施策を。大腸ガン検診無料化に踏み込む。
便潜血査学法・・・大腸ガンの検査方法。難しい検査のようですが。
検便と同じ・・自宅で便を採取し、市町村指定の医療機関に持ち込んで検査。
他のがん検診と比べれば、簡易な方法で、大腸ガンの検診が受けられます。
日本人の主な死亡原因は、悪性新生物(ガン)・心臓疾患(心筋梗塞など)・
脳血管疾患(脳梗塞)・肺炎ですが・・・最近のガン死亡順位では・・
大腸ガンでの死亡が増えている。
特に女性。第1位が大腸ガン、肺ガン、胃ガンと続く。
男性も肺がんがトップだが、胃がん、大腸ガンと・・・
全体では大腸ガンが最も順位が高く、食の関係から今後も増加すると言われている。
大腸ガンは他の部位に比べ、早期発見、早期治療すれば、
ほぼ完癒すると言われている。
厚労省は・・・末期がんに掛かる治療費が、地方自治体の財政を圧迫していると、
県別、自治体別に、検診受診率をデータ化して発表。早期発見を促している。
このほど、岐阜県では、大腸ガンの検診受診率が全国平均を下回っていることに、
危機感を抱き(県内の75歳未満の大腸ガン死亡率10万人当たり10.2名)・・
市町村を対象に、検診に掛かる「自己負担相当額」を補助、受診を促す予算を議会に・・・
関連予算額は約5800万円が見込まれている。全国で初めての試みである。
検診率アップの数値目標も3年間で15%の受診率アップを目論んでいる。
死亡原因のトップ、大腸ガンを岐阜県から撲滅しようとする試みこそ・・
命と暮らしを守る地方自治体の責務ではないか。
大腸ガン検診率アップにより、大腸ガンで亡くなる県民が減少すれば・・
それこそ、真の地方行政ではないかと思う・・・・
折角の試みです。私も、県の施策の恩恵に預かり・・・家族共々検便を採取して、
大腸ガンの検診を受けようと思う。完癒する病で死んではつまらないですから。Goto
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