空気読めないNHK

現役でいる以上は、疲れたとか、しんどいなんて。死んだらずーっと寝ていられるのだから。
相撲愛好家を自認する私です。本場所が始まる頃にはウキウキ・・・
ブログで優勝者を予想したり、大相撲の醍醐味を紹介するのですが・・
大阪場所をじっくり味わう時間なく、ちょっぴり焦っていましたが・・・
昨日はテレビ桟敷で・・・観戦。
22年ぶり・・・新横綱・稀勢の里関の優勝・・おめでとうございます・・
などと言うには軽過ぎる。・18年ぶり日本人横綱と騒がれたにも動ぜず・・
黙々と稽古に励んだ結果の優勝。心より敬意を表します。
優勝表彰式に先立ち斉唱する「君が代」・・途中感極まり・・涙が溢れ斉唱できない。
左肩脱臼の不甲斐なさ。命懸けの本割決定戦。万感の思いがよぎったのでしょう。
左肩の痛みに顔を歪めながら賜杯を受け取る姿。
新横綱のプレッシャーに耐えての優勝・・思わず・・・貰い泣きしました。
で、優勝旗授与された後、恒例の優勝者インタビューをLIVEで観ようと思ったら
放送終了・・オイオイ・・・なぜ後5分延長しないのだ。
民放じゃあるまいし、スポンサーからクレームが入るわけでもないのに。
延長時間は何が起こっても10分までってマニュアルが決まっているんだね。
NHKの辞書には臨機応変なんて言葉ないんだね。
思わず・・・「何が皆様のNHK」だ。空気も読めない輩に放送を任して良いのか。
こんなNHKだから政治介入にオタオタするんだ甘い甘いと、私は八つ当たりです。
格闘技で最も激しい競技は「大相撲」です。
13日目の横綱・日馬富士戦。破竹の新横綱を鋭い出足、
厳しい相撲で、一気に押し切られ土俵下陥落。先輩横綱の意地と申しますか。
厳しい相撲でした。さすが・・・角界では激しさ厳しさNo.1の日馬富士関です。
でも、稀勢の里関の「自分に対する厳しさ」も傾聴に値します。
「見えない力に押されの優勝だった」「明日から怪我を治し、
稽古をし準備を重ね、5月場所の土俵に上がる」と・・・
「疲れたとか、大変だとか、しんどいとか、愚痴こぼす暇があれば、精進・精進だね」
死んだら、ずーっと寝ていられるのですから。厳しさ不足のNHKを他山の石とせねば。
新横綱・稀勢の里関の優勝を祝う。Goto

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