紙面刷新

読売・春の新紙面・如何に新聞を魅力的なモノにするのか?
日経新聞に遅れること1ヶ月、読売新聞も
4月から紙面を刷新すると発表しました。
他の全国紙はどうするのだろうと思いながら何をどう変えるのかその意図を・・
新聞命(しんぶんいのち)の私です。
今年の紙面刷新は日経以外にはやらないのかと、気になっていました。
TV局は年に2回、番組改編があり、話題を提供してくれるのですが、
新聞も毎年新年度をメドに紙面を刷新し停滞を打破しようと目論むのですが、
今年に限って、日経以外は動きがなかったので、各紙とも・・・
編集局に、刷新するエネルギーが萎えたのかと心配していました。
で、読売の刷新です。
私の持論ですが、新聞はTVどころか、ネットと情報のスピードを競う
特ダネ合戦をやっても意味がない。むしろ、紙の特性を生かし、
じっくり読ませるメディアになるべきだと思っています。
論説や解説、専門家の意見などもふんだんに取り入れ、
分析や解析を多くして「新聞ならでは」の紙面にすべきです。
読売の目玉は・・・総合面に掲載される・・
ニュースを解説し、読者の疑問に答えるQ&A方針の「ニュースQプラス」だそうです。
どんな視点でどこまで掘り下げてくれるのか、楽しみにしたい。
それに、私の大好きな一面コラム。編集手帳の筆者竹内政明論説委員が、
土曜日解説面の大型コラムの執筆陣に参入・・・
昨今の時事を竹内流で如何に切り取るか。これは楽しみです。
それ以外には目立った刷新はないようですが。
読者数が増えて欲しいと願う・・・読売中高生新聞が大幅に刷新されます。
AKB48のお嬢さんが社会派に変身、新聞にチャレンジする・・企画が注目です。
功を奏して、10代が新聞に親しんでくれればと願います。
新聞の斜陽が止まらない現実です。
如何に新聞を魅力的なものにするのか。
小手先の改編では追っつかないところに来ているのではと思います。Goto

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