プロの政治家を選んでいますか。

こんな素晴らしい政治家がリーダーである熊本は・・・・
何となくですが、昨今の異常気象。
我が家の窓から「桜」の定点観測をしているのですが、
例年ですと、3月の末には満開になり、4月上旬、岐阜まつりの頃には
葉桜に変わるんですが・・・いつ迄も桜を楽しめるのは嬉しいのですが
チョッと異常な気がします。
そうそう、それに金華山の脇に垂直の虹が(写真参照)出たり・・・
昨年の熊本地震から1年。大きな震災がないと良いのですが。
杞憂だと思いたいのですが、備えあれば憂い無しです。
根拠のない話で恐縮ですが、万が一への備えを怠らないようにしたいモノです。
一度震災に遭遇すれば、一人ひとりは無力です。
地域の力、取り分け政治の力に頼らざるを得ません。
我々が選んだ政治家は大丈夫か。いっときのムードで選んではいないか。震災に遭っても
「自己責任だ」などと平気で強弁するような政治の素人を選んではいないか・・・
それこそ点検しないといけないのではと思っています。
ソクラテスの言葉です。
「政治家やその志望者のなかには、政治というものは、
非常に習得が困難であるにも拘らず、訓練もせず、勉強もせずに突然、
勝手に政治の達人になれると考えている者がいる。まことに不思議である」
危機管理が重要だと思うこの頃、私が注目する政治家は熊本県知事。
高校卒業後、農業研修生として渡米。ネブラスカ大学農学部を卒業後、
政治学を学ぶためハーバード大学大学院博士課程を修了、
東京大学で教授を務め、2008年より知事に、3期目。本物の政治学者です。
政治信条が凄い「政治家とは何月何日までにこれをやると決め実行することである」と、
熊本地震が発生。ハーバードで研究した「ギャップ仮説」に沿って災害対策を・・・
分母「実態+展望」分子「期待値」・・分子を大きくしない。
期待値が実態+展望より大きくなると人は不満を感じるようになる。
そうならないようにするのが政治家。政治の役割は実態や展望を先取りすること。
熊本では知事のリーダーシップのもと・・・
「あんしんで希望に満ちた暮らしの創造」「未来へ繋ぐ資産の創造」(熊本城)
「次代を担う力強い地場産業の創造」「世界に繋がる新たな熊本の創造」の4つ指標を掲げ、
実態が進み展望が明確に示されている。
だから、メディアは色々言うが、被災者を含め不満の声が殆ど聞こえない。
自然は素晴らしいが、時として過酷です。
何となくで恐縮ですが、地震のにおいを感じるこの頃。
我々はプロの本物の政治学者をリーダーに仰いでいるか、
再点検する時ではないでしょうか。Goto
IMG_1342.JPG
                                          
IMG_1508.JPG
葉桜に一息です。                                 

コメント