日本外交に奮起を。

TPP、11ヶ国で批准を。経済二流、政治は三流と言われぬように。
私の持論です。日本は米国の従属国ではないかと思っています。
何事にも米国の顔色を伺って政治行動をしているからです。
そりゃ、米国の核の傘にいるのです。軍事を頼る以上は、従属国でも仕方がない。
とは思うのですが、これだけ、保護主義を徹底するトランプ政権です。
「一寸の虫にも五分の魂」と申します。何かで一矢を報いたいと思うのも無理からぬ。
安倍首相の「憲法9条に自衛隊を明記したい」との改憲への思いの背景は・・・
ひょっとしたら、従属国であることの義憤があるのではと・・・
中国の国際経済構想「一帯一路」。日本は正式に参加は表明していないが、
安倍さんの親書を携え駆けつけた二階自民党幹事長。
中国主導の「AIIB」(アジアインフラ投資銀行)に参加すべきと発言。
トランプ政権のことです。「一帯一路」にも「AIIB」にも・・
日本の頭越しに、参加を表明するかもしれません。
可能なら「先手必勝」・・・後手を踏まぬが良いのでは・・・
手こずっているようですが。「米国抜き」のTPP、署名11ヶ国の閣僚会議が終わった。
米国が勝手に離脱したのです。ぜひ、安倍政権の力を発揮・・政治力で・・
11ヶ国揃って批准してもらいたい。でないと、米国のFTA圧力に屈する。
そうなると、やっぱり従属国ってことになってしまう。
中国の経済的台頭とロシアの存在感ある外交力、そして、訳のわからない、
勝手主義の米国、その間で揺れる日本外交。
それもこれも、世界第二位の経済大国からの転落に端を発した
国際的な地位の低下に他ならないのだが、せめて、外交では老獪さを見せて欲しい。Goto

コメント