東京が変われば、日本が変わる・・・・と思うのですが、都民の皆さま。
英国・メイ首相率いる保守党が総選挙で過半数割れの敗北。
ブレグジッド(EU離脱)せよと、国民が投票で決めたので、
では、タフなネゴになる、私に「盤石な体制を下さい」と総選挙に打ってでたら・・・
「お前は嘘つき」だと批判され・・・惨敗する始末。
EUのことなので、上滑りは許して欲しいが・・・
なぜ嘘つきなのかと言えば、マニフェストの社会保障政策。
高齢者の介護負担増提案が気にくわないのだと・・・高齢者怖いねぇ。
そのまま押し通せば良いものを・・発表4日後に方針を撤回。
その一貫性のなさが嘘つきだと。それで保守党の支持者までも離れたそうな。
どこかの前首相のように「郵政民営化」・・ワンイシューで勝負すべきを、
総選挙だからそうも行かなかったのですかねぇ。欲張ったのかな。
「鉄の女」と言われたサッチャー元首相が頭から離れない「氷の女」言われている・・
メイ首相・・私なら「鉄の女」を乗り越えられると、熱くなったのだろうか。
熱くなれば、氷は溶けちゃうのにねぇ。早々と退陣ってことにならねば良いが。
それに引き換え。仏国マクロン新大統領・・・総選挙で記録的大勝利。
フランス国民ほど、変わり身の早い国民は知らない。
新大統領率いる新党にこぞって投票したのか、それとも選挙制度がそうさせるのか。
二大政党「ハングパーラメント」(どの政党も過半数に達しない)どころか、
その姿が消えてしまいそうな惨敗。
長引く景気停滞で国民は変革できない二大政党に見切りをつけた・・・
のみならず、大統領選で一騎打ちになった極右政党までもぶっ飛ばしてしまった。
この国民の身勝手さが民主主義なんですかねぇ。
それにしても、マクロン新大統領、ズブの素人を候補者に立て当選させたのだから・・
仏国民って、政治をどう考えているのか。勢いってこうなるんですかねぇ。
勢いと言えば、東京・小池知事。文藝春秋(7月号)に掲載された、
都議選向けの「選挙公約」・・・読みました。さすがです。
実現すれば東京大改革です。「首都が変われば日本が変わる」期待したいものです。
それには、都議選で圧勝することです。
小池知事率いる「都民ファーストの会」・・素人を集めての闘い。(35%は女性ですって)
東京都民がどんな判断を下すのか。マクロン大統領の新党のように・・
地滑り的勝利なんてことになれば、ひょっとしたら日本が変わるかも。Goto
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