日本のガラス文化が世界に羽ばたく日がくることを願います。
滋賀県の長浜市に有名な「ガラス館」があります。
ガラスの魅力って、捨て難くはありませんか。日本中の観光地・・・
最もとは申しませんが、観光客が望む店の一つにガラス館があるのは確かです。
長浜のガラス館は本物です。
ガラス工房で、若い芸術家たちが、汗を流しながら工芸に、
命を懸けている姿を見ると感動します。
思わず彼らの新作に手を伸ばし、多少高い価格ですが買い求めます。
ガラスには、なぜか陶器とは違って・・・実用的な趣があるのでしょうか。
購入したガラス容器を日常生活に取り入れて使っています。
ガラス細工もいつの間にか、日本の文化、工芸品の一つになりつつあるようですね。
私は、酒を飲むなら日本酒と決めていますが、
最近は、ワインを付き合えなんて言われる機会が多くなりました。
「ワイン」なんてと、思っていましたが、勧められるがままに飲むと、
結構美味しいモノです。日本酒にもワイン風味なんて、迎合主義の
酒蔵が登場するのが、気になりますが・・・・・
で、ワインの味は、グラスで決まる。そんな話を聞きますと、
長浜のガラス工房ではありませんが。
いつの日か、ワインは日本産が一番などと言われる日が来ると良い。
ぜひ、ワインを飲むなら日本製のワイングラスが一番と言われるような
ワイングラスを作って欲しいと願います。
日本一のソムリエ・・・京都におられるようですが(日経・6/25)
ワインとは「その人にあったワインを、その人あったグラスに注いでこそ評価される」と。
ワインに馴染みのない若い人には大きなグラスで・・・「香りの表現力が高く
見た目も華やかでワクワクする」ハズだそうです。
一方年配の方には大きなグラスは負担になる・・・
そんな時には敢えて飲みやすく小ぶりのワイングラスが良いとのこと。
京都にはワイングラスの専門店があり、TPOに合わせたワイングラスが300種もあるとか。
ワインだけが、グラスによって味が変わるとは思いませんが・・・
ワインにはグラスの開き具合で口が狭ければ舌触りに甘みが増し、
広ければ口全体に広がり酸味や苦みを捉えやすいのだそうです。
酒のこととは申しません。
日々の食生活、どんな器で頂くのかも、人生を有意義に生きる秘訣ではないでしょうか。
日本のガラス文化がいつの日にか世界に冠たる文化に育てと長浜にガラス工房を見ながら思う。彼らにはぜひ、ワイングラスで、勝負して欲しい。Goto
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