人口30万人減少

外国人との共生を真剣に考える時ではと思うのですが。
もう新聞報道でご存知だと拝察します。えっ・・・新聞は購読してないって。
そうですか。失礼致しました。ではネットのニュースでご覧になったと思います。
日本人の総人口が8年連続で減少、調査開始以降、最大の減少幅とのこと。
昨年一年間で死亡者数が130万人。出生数が初めて100万人を割り込み、
自然減が30万8084人減った。考えてみて下さい。30万人って、どんな数か。
大都市にお住まいの方にはピンとこないでしょうが。
一年間で、中堅の都市がひとつ日本から消えたのです。
私は日本の地方が日々縮んで行く、消えて行く・・・
そのスピードが年々早まる。恐ろしいことだと思って、新聞記事を読みました。
人口が増えた県は東京・千葉・埼玉・神奈川の東京圏と愛知、沖縄の6県のみ。
一方、名古屋圏と関西圏の三大都市圏の人口は6453万2581人で、全人口の5割を超した。
関西圏では大阪、京都、奈良、兵庫ともに減少。
名古屋圏も愛知を除き、岐阜0.62%・三重0.56%の減少。
結局のところ、東京一極集中が益々顕著になってきた。
今更だが、なぜ東京に人が集まるのか。
簡単です。仕事があるからです。仕事にありとあらゆる選択肢があるからです。
つまり、東京に行けば、生きて行ける。暮らして行けるからです。
人口動態調査とは関係ないかもしれませんが。
地方創生、国を挙げ取り組んでいますが、
地方が元気になるとは、人が集うことです。そこに人が大勢暮らすことです。
それには、雇用の機会があるかどうかです。
地方創生の大原則は「働き口」を地方で増やすことができるかどうかです。
企業誘致の条件を整える。地場産業の再興に官民挙げて取り組む。
それしか方法がないのではないでしょうか。
話を戻します。
調査では外国人住民は14万8959人増で、232万3428人。
総人口に外国人を含めると1億2790万7086人となり・・・
日本人人口減少の0.24%減が0.2%減少となります。
人口減少とは少子高齢化です。減少に歯止めを掛けるには、
少子化対策を強化するか。それとも、外国人を増やすかしか方法はありません。
調査結果を眺め、移民とは申しませんが、
外国人との共生について真剣に考える時が来たのではと思うのですが・・Goto

コメント

  1. 風来坊☆ より:

    今後人口は減り、日本は中国人・東南アジアの方がコミュニティに入ってきますね。
    島国の日本。なかなか受け入れるのが難しいでしょう。
    それが嫌なら、まず子どもを産みましょう。育てましょう。それがどれだけ素晴らしい事か。を学校や家庭で教えていきましょう。
    女性の権利を主張し続けた結果、今の少子化です。
    親との同居が面倒で、核家族化し、生活が苦しく、子どもを預け共働き。
    子ども預かるところがない、国が対策を。結果子どもは一人っ子が多い。
    いやいや、親を頼れば。一般的に金銭・時間の余裕があります。
    昔は3世代で育て、子どもも多く生まれました。いまこそ原点回帰だと思います。
    全てが自分勝手!その結果がいま如実に出てきているのでしょう。
    恵まれない子どもが増えるでしょうが、人工中絶の禁止。
    これにより年間20万人が生まれる予定です。
    そのあとのケアは大変でしょうが、タテマエではなくホンネで考える時がきているのではないでしょうか。