月曜の新聞

朝日新聞、10/16・やけのやんぱちコラムは面白い・・・・
月曜日の新聞ほど、あり合わせの記事でごまかす紙面はない。
と、最近、私は怒っています。
なぜ、月曜日の紙面がおざなりか・・・ご存知ですよねぇ。
働き方改革のせいです。新聞って社会正義を標榜しています。
ですから、働くことは罪悪であるとの昨今の風潮、
それを煽っている新聞。その仕事の現場で、過剰労働があってはいけない。
取り分け、土日を休日にせねば、長時間労働と批判され、
かの大手代理店のような社会的糾弾を浴び、社会問題になる。
その記事を書き、ブラック企業のスケープゴートにした大手代理店の
二の舞になっては洒落にもならない。
そんな思いがあるのしょうか、土曜日までは過剰労働にならぬギリギリの線で・・・
何とか日曜の紙面は読んでもらえる記事が掲載されているが・・・
月曜となると、日曜を完全休業にするがゆえに・・・
いい加減な記事で、お茶を濁すしかない。
だから、月曜の紙面ほど、読めるニュースもなければ記事もない。
そりゃ記者がいないのですから、取材記事が書けるはずはない。当然のことです。
私の持論ですが、いっそ月曜日は全て休刊にすればと思うのですが・・・
でもです。私の感覚ですが、記者の側にも骨のある・・・
いわゆる、時間で記事を書いているのではない。ジャーナリズムの精神で
権力や社会の矛盾にメスを入れたいのだ、そんな心意気のあるジャーナリストがいる。
朝日新聞。10/16・月曜の紙面。政治断簡・・・編集委員高橋純子氏のコラム。
実にキレが良くって、ジャーナリズムの精神が溢れ面白い。
負け犬、上等じゃないの・・・この総選挙、何のためにやってるのか、
未だにさっぱりわからぬ。解散ってなれば、新聞記者・・嫌でも駆けずり回らねばならぬ。
何が国難突破選挙だ。紅組だけ大きなカゴに玉入れする大運動会・・・
不条理この上ない。何が民主主義だ・・・と突然の解散、大義なき解散に
怒るわ怒るわ。いかにも朝日的興奮コラムだが切れ味は鋭い。
そもそも自公政権に否定的な読者以外は、何を興奮しているのかさえ、
わからないのでしょうが。日曜には働かない新聞社の姿勢に抗うかのような、
こんなやけっぱちなコラムが掲載される月曜の紙面であれば・・・
月曜の新聞ほど読む価値があるかも知れない・・Goto

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