石巻魚市場に調査捕鯨のミンククジラが水揚げされました・・・・
私の愛読紙、宮城県石巻エリアで発刊されている・・
夕刊紙「石巻日日新聞」に、石巻市の鮎川港から、2年ぶりに
調査捕鯨に出港したニュースが1ヶ月ほど前に報じられました。
調査は国の指導の元に行われ、日本鯨類研究所が主管、
国際捕鯨委員会科学委員会に提出された・・・
新北西太平洋鯨類科学調査計画(NEWREP-NP)の計画案に沿って、
鮎川沖、釧路沖、八戸沖の3海域で、上限80頭の範囲で捕獲される。
調査手法は胃の内容物の確認や皮膚標本採取他、新たに耳垢栓の分析も導入された。
出港から5日目、鮎川港に2年ぶり1頭目のミンククジラ
(体長6メートル、2トン・オス)が陸揚げされた。
早速に調査団によりサンプル採取が行われ東京の研究所に送られ、
鯨資源状況の詳細化に寄与する。
今回、捕獲された鯨肉は、調査の副産物として・・・
石巻魚市場に284キロが登場。セリにかけられ、赤肉で1キロあたり
2300円から4600円の価格で取引された。
牡鹿半島では地場産のホヤ、カキと並んで鯨肉は伝統食、
石巻牡鹿地区では、鯨肉を使った創作料理の試食会が開催され、
地域の食文化を広め、街の活性化につなげようと大いに盛り上がった。
鯨肉は今では、低カロリー、低脂肪、高タンパク質で
若い人たちには人気の食材だが、我々世代にとっては・・・
肉といえば鯨肉の竜田揚げ、忘れられない味です。
試食会に訪れた石巻市長「鯨は牡鹿の代名詞。多くの観光客誘致と
リピーター作りにつながるものと期待している」と・・・気合い入る。
そういえば、最近、鯨肉を食べていないなぁ。
季節も最高だし・・「そうだ、鯨肉を食べに牡鹿半島に行こう」Goto
4/11石巻日日新聞
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