各務原ニンジン、全国的にも珍しい二期作・・・・
食べモノの話です。タケノコは食べられましたか?筍ご飯は?
菜の花は?つくしは?セリは?蕗の薹は?たらの芽は?
新玉ねぎは?新ジャガイモは?春物の路地トマトも美味しいですが・・・・
春は野菜の美味しい季節です。苦味のある野菜が多いですが。苦いのは苦手ですか。
菜の花って湯がいて、鰹節を掛け醤油を垂らして頂く・・チョッピリ苦いですが・・
βカロチン、鉄分、ビタミンB1・2・Cなど栄養が豊富です。
つくしはヘタを外し卵と合わせてとじ・・苦味があって上手い。
これも、食べないと春が来たとは思えませんね。長良川の堤で採ったのを。
セリと蕗の薹、たらの芽はもちろん、天ぷらですね。
サラダ油よりも、ごま油で揚げた方が、苦味にコクが交じり好きです。
桜餅は食べられましたか?塩味の桜葉と餡を一緒に・・・
春が口の中に溢れますねぇ。端午の節句・・・過ぎましたが、
かしわ餅はどうですか、柏葉は食べませんが、餅に沁みた風味がいいですねぇ。
ちまきは?笹の葉の香りが何ともいえませんね。
近所にあるお菓子屋さんのちまきは、子供、いや、孫達の成長を祈り、毎年食べます。
この地方では春野菜が終わる頃、糖度が高くて色の鮮やかで評判のニンジン、
各務原ニンジンが収穫期を迎えます。
通常ニンジンは夏タネを撒き、秋から冬に掛けて収穫しますが。
各務原ニンジンは全国でも珍しい二期作。
秋にタネを撒き、5月過ぎから収穫に入ります。この時期が旬。
ニンジンにはβ−カロチンが大量に含まれいます。ビタミンAです。
βカロチンは抗酸化剤です。そうです。老化防止です。
各務原の高齢者、ニンジンを多く食するのか、肌が綺麗で、シワが少ないと評判です。
料理方法も色々ありますが、各務原ニンジンのレシピでお勧めは、
「金魚めし」ですね。千切りにしたニンジン、すり下ろしたニンジンを入れ
炊き込みご飯にします。色が金魚に似ているから、命名された郷土料理。
筍ご飯と一味違う甘みがあり、とても美味しいです。
野菜を食べましょうなどと、ヤボなことは申しませんが。
春には春の、夏には夏の、季節の野菜を頂くと、上機嫌で
優雅な気分なるのは私だけでしょうか。Goto
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