人口減少問題

イスラエル出生率、3.09・・体外受精の費用、国の保険で全額賄われています。
米国大使館をエルサレムに移転すると発表した米大統領、
新たな火種を中東に撒いた。その意向を受けてなのかは定かではないが、
安倍首相がイスラエルとパレスチナ両国を訪問、和平の橋渡し役を買って出た。
宗教が根底にある根の深い問題です。簡単には行かないことを承知で難局に立ち向かい、
国際社会の安寧のため外交に着手する安倍首相に敬意を表したい。
同時に朝鮮半島の悲願、南北の統一にも、手腕を発揮して欲しい。
1948年に建国されたイスラエルには悲劇の歴史が付き纏う。
紀元前に国を追われ、2000年余、流浪の民となり・・・
第二次大戦中のホロコースト(ナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺)で600万人が
犠牲となり、その後の戦争でも多くの命が失われた。
ユダヤ人の国家、イスラエルにおいて最も重要な価値のひとつは、
家族を持つことです。政府は世界に類をみない出生奨励策を講じる。
そのために女性は平均3人の子供を産み先進国では突出して高い出生率を誇る。
1995年、国民医療保健制度が制定され、
女性が45歳までで現在のパートナーとの間に2人の子供を得るまでの間、
体外受精の費用が国の保険で全額が賄われ、生殖補助医療が国策となっている。
人口880万の国で体外受精は年間4万件超、件数は世界一。
年間に生まれる子どもの5%近くを占める。
日本では原則認められない代理出産もイスラエルでは認められ、
1996年には婚姻関係の有無を問わずイスラエルの国籍を持つ
男女のカップルに対し、国内での代理出産が合法化されている。
代理母と交わす契約書は保健省が審査し、
出産後、両親が裁判所で手続きすれば実子と認められる。
この20年間で824人が生まれた。
イスラエルの出生率は3.09、日本は1.46。
両国の歴史も国情も文化も伝統も違うが、ユダヤ人に染み付いた・・
悲劇の歴史を繰り返さないためには、国の存続が全て。
そのためには人口減は許されない。そのことを全ての国民が身を持って知っている。
日本人にその危機感はないが・・
安倍首相の訪イスラエル、和平の他でこの国の最大の課題である人口減少・・
イスラエルの知恵を学んで欲しいものです。Goto

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