新聞広告って素晴らしい。

日本経済の未来が見えます。
添付した写真をじっくりご覧ください。
どうですか。新聞広告って凄いと思いませんか。
スポンサー企業の心意気と申しますか、
企業理念、企業姿勢がヒシヒシと伝わってきませんか。
2019年版「第68回日経広告賞」受賞作品が発表されました。
写真は日経新聞に掲載された受賞作品です。
大賞になったのは「生の現場伝える」コマツの作品です。
「人間の道をつくるなら、動物の道もつくれ」とそのコンセプトが素晴らしいのですが。
写真はドイツのアウトバーンをコマツの重機が「無人」で動き建設している、
まさに次世代の姿です。2つのドームは動物の通り道。
森を分断する道路の所々に動物の道を。
最優秀賞はP&Gの「髪から始まるもっと自由な就職活動」の提案です。
新聞広告でブランド理念を発信する姿勢が良く理解できます。
もう一つの最優秀賞、ディズニーランドは「永遠に未完成です」との熱い広告です。
「常に進化を続ける」ディズニーの哲学と行動力が溢れて、ワクワクします。
部門別の最優秀賞が8社。
新聞命の私としては「感動」の作品ばかりです。
商社が2社入っているのが面白いですね。最近は商社も企業ブランドを高めるために、
積極的に新聞広告を利用します。その背景に「新聞を購読している人」なら、
訴えが届くとの思惑があるのでしょう。その判断は正しいと思います。
伊藤忠は28年間連続して日経に掲載してきた「クリスマス」シリーズ。斬新です。
丸紅の紙の原料、バルブを育てる現地プロジェクトの姿を克明に。
商社のブランドファッション部門とかエネルギー部門の紹介は
商社を理解する上で、大きな訴求力があります。商社は事業範囲は実に幅広いですね。
他にも、百貨店「そごう・西武」の女性応援メッセージは強烈です。
コマツに負けていられない。クボタの「壁がある。だから行く」も力強いですねぇ。
思わず拳を握りしめ「ガッツポーズ」を取りたくなります。
私は入社試験の最終面接で、いつも同じことを申します。
「新聞広告」を読みなさい。それも日経の全ページ広告を。
そうすると、今頑張っている様々な企業が何を考え、
どんな未来に向かっているかが見えますからと。
それが、この国の方向だということがわかりますから。Goto
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