文科省に骨のあるところを・・

子どもの心身を傷つける・・教員による「性暴力」を許してはならない。
給食後、年中クラスの女児がデザートのリンゴを食べていた時のこと
女児「先生骨とって!」
保育者「骨?」
女児「これ!」と少し残していたリンゴの芯を指す。
保育者「これか?」
女児「そうそう、リンゴの骨取って」
(兵庫県・保育園)
3歳男児がごっこ遊びで。
男児「ピンポーン」
保育者「はーい!どちらさまですか?」
男児「こちらさまです」
(大阪府・保育ルーム)
読売新聞の「こどもの詩」コーナーに寄せられた保育士からの便りです。
純粋で無垢と申しますか。こどもの何気ないしぐさや表現・ことばって、
たわいないのですが、思わず微笑んでしまいますね。宝ですね。
少子化は社会問題ですが、実際にこどもを育てるのは大変です。
でも、こどもはチョッとなどと躊躇していた女性でも
実際にこどもを産み育てますと、とてもじゃないが、夜泣きはするし・・
思うようにはならないし・・こんな大変なことは・・と言いますが、
同時に、こんな可愛い、愛おしいものはない。ましてや幼児になって、
チョロチョロと動き始め、何にでも興味を持つようになり、
言葉を喋りだすと・・・面白いというか楽しくって・・産んでよかったと思うようです。
そんな手塩に掛けて育てたこどもを学校に預け、行く末を楽しみに育てている最中、
教師に性暴力されるなんて聞くと、「絶対に許せない」と思います。
2018年度の統計です。なぜ2019年度の統計がまだ出ないのかが不思議ですが。
わいせつや性的言動で処分された教員は過去最多の282人。
被害者の半数は勤務校の児童生徒だそうです。
この統計は訴えがあって判明した数です。実際はわかりませんが、
氷山の一角といわれています。
考えてみて下さい、先生と生徒です。
力の差は歴然としています。抵抗できない弱者を権威と腕力で「身も心」も
ねじ伏せるのです。とてもじゃないが人間のやることではありません。
ましてや子どもに尊敬されるべき教員がです。明らかに犯罪です。許されません。
しかし、現実は教員委員会が握り潰す場合がほとんどだそうです。
発覚しても3年経過すれば教員免許を再取得できる上、処分内容は自治体間では
共有されない仕組みになっています。
酷い話では、児童ポルノで逮捕された教員が別地域で採用され、再び子どもに
加害する例も報告されています。
あどけない子どもが、教員の魔の手で、身も心も傷つけられることに対する
処分が如何にも甘い。文科省が主導して、法整備をするとともに、
教員の氏名を公表し、罰則を持って社会的制裁を加えるべきだと思う。
文科省は「骨」のあるところを見せて欲しいものだ。Goto

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