1年間の空白を超え東京五輪・パラリンピックが動きだしました。
10月に入って、急に秋らしくなりました。と書くと・・
季節は巡る、季節はウソをつかないのだ、となりますが・・・
気の置けない医者たちが口々に、例年なら、9月の後半に入り・・
気温差が激しくなる頃にはインフルエンザの患者が急増してくるのだが・・
今年は「さっぱり」。驚くほど「インフル」の患者が少ない、
いや「ゼロ」に近いと声を揃える。理由を申し上げるまでもない。
コロナ感染予防が徹底されてことで「インフルエンザウイルスも入り込む余地が
なくなったから」が定説のようです。何が禍するかわからないものです。
こう申し上げると、直ぐにインフルエンザはこれからだ。コロナ禍と
ダブルになる可能性を棄ててはいけない。とにかく、手洗い、マスクの徹底と
三密を避け、ソーシャルディスタンスを必ずとること。飲食店もイベントも
感染予防の条件を強めて、ゆっくり解放すべきだと・・・注意喚起を促す人が。
そう言われば、誰もノーとは言えない。経済活動にブレーキが掛かります。
乱暴に申し上げると、そんな意見を述べる人は・・・感染症の専門家が多いですが、
世の中に感染症など無くなるハズなどないことを承知で、脅かすのですから、
始末が悪い人たちだと言えるのではないでしょうか。
1年間延期された東京五輪が動きだしました。
五輪開催の決定権はIOCにあります。会長が「コロナ禍に対する人類の勝利の証」が
東京五輪開催だと踏み込んだことで、一気に開催ムードが盛り上がりました。
それにもクレームをつけ不安を煽る医療関係者がいますが、正直に申しまして、
どうすれば、どんな状況下なら開催できるのかを「提示」して欲しいものです。
そう申し上げると、簡単です。「中止する以外にはないと仰る」
それをまた、メディアが煽る・・・なんとも御し難い話です。
来年3月25日から121日間・・・聖火が全国をリレーすることが決まりました。
当初の計画を踏襲しています。そうです。仕切り直しです。
この世は時が過ぎれば、過ぎたことは二度と戻ってきません。ちょっと失敗です。
ちょっと間違えました。あんなに楽しかったことをもう一度。なんていくら叫んでも・・
呼び戻しても、流れ去った時は二度と戻りません。
それがです。東京五輪は・・・本来ならこの8月で終わっていたのに、
済んでしまっていたのに、やり直しです。仕切り直しです。時間を戻すのです。
こんな奇異なことってあるのでしょうか。人生で1年間・・時間が巻き戻るのです。
こんなことは二度と起こらないでしょうね。
と言うことは、地球の暦で2020年はなかった年になったことです。
そんなことあるわけないじゃないか・・・と冷めている人がいるかもしれませんが、
夢のない奴です。まるで感染症なんて地上からなくならないのに、なくなるまで、
予防を怠るな、怯えよと経済の何たるかが分からない人たちのようです。
聖火リレー。福島を出発する第1走者は、2011年、サッカー女子ワールドカップ優勝の
日本代表「なでしこジャパン」のメンバーたちが務めるそうです。いいですねぇ。
その後、開会式の7月23日まで全国859市町村を巡り1万人が聖火を繋ぎます。
1年間の空白の時を超えて・・・日本の世界の一大祭りです。
インフルエンザもコロナ禍も封じ込め、明るい2021年になりますよう・・
インフルもコロナ禍も乗り越え、今から経済を動かして参りましょう。Goto
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