朝日新聞のブランド、こんな使い方をするのですねぇ。
先輩から「オマエ、最近・朝日新聞を批判し過ぎじゃないか」
「権力を監視するのがメディアの役割、朝日が弱者の立場に立ってブレーキを掛けるから、
自民党・時の権力者が暴走しないのだぞ」「そうだと思わないか」・・・
「俺はオマエのブログの愛読者だから言うんだ」
そんなありがたい・・お叱りと申しますか、ご意見を頂きました。
新聞命(しんぶんいのち)の私です。メディアは第4の権力です。
新聞は部数が減って影響力が落ちたと言われますが、私はそうは思いません。
新聞には世論を形成する大きな力があります。
そもそも論ですが。新聞の役割ってなんでしょうか。
ジャーナリズムといっても良いのですが。
二つあります。一つは物事を報道し、解説し、批評するなど、真実を追求することです。
もう一つは権力の監視です。批判的に権力を追求することです。
ですから、新聞が権力に迎合すれば、御用新聞となり、ジャーナリズムの精神を
放棄したことになります。でも、いずれもやり過ぎはよろしくありません。
ジャーナリズムの特性として、特定の理念や価値を必要とする活動などにおいては
活動主体の精神面と深く関わることも不思議ではないのですが・・
それも、やり過ぎると、偏向した風土になります。
最近の朝日新聞には、真実を追求するのは良いのですが、
特定の理念や価値を無理矢理こじつけて読者に押し付ける傾向がみられます。
今に始まったことではないと言う人もおられますが、
歪んだ世論形成になるのではと思い、ついつい熱くなって書くことが・・・
先輩の苦言になったのでしょう。気をつけます。。
朝日がこんな取り組みを始めました。
商業ベースです。本体とは関係ないのですが。ほんわかしますので紹介します。
新聞って、大概は「人の不幸」を記事にします。読者がそれを望んでいると、
勘違いしてだと、私は思うのですが。
「ありがとう」を届ける新聞を作ってみませんか。
朝日がお手伝いしますという企画です。むず痒いですね。
中身は主に高校生の部活に焦点をあてて、仲間たちと打ち込んだ部活の思い出を
新聞の体裁でプリントできる「部活記念号外」として発行するのです。
予めフォームがありそこにスマホなどからアクセス、学校/部/団体名・写真などを
メールで送り、編集して返送され、それをセブンイレブンで必要枚数をコピーする仕組みです。
お値段はA3サイズで300円とお値打ちです。
もちろん、朝日の題字が付き、朝日新聞東京本社発行が表示されます。
世の中の暗いニュースや権力を批判的にしか報道しない朝日が、
「ありがとう」を届ける企画を提案したことに・・・
なぜか「ホッと」したものを感じまいた。
朝日新聞ってブランドをこんな使い方もするのだと・・Goto
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